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奇跡の80歳が実践!肩こりも姿勢も変わる【お尻アップ体操】元ミス日本代表・谷 玉惠さんの秘密

  • 2025.11.22

奇跡の80歳が実践!肩こりも姿勢も変わる【お尻アップ体操】元ミス日本代表・谷 玉惠さんの秘密

お尻まわりの筋肉が目覚めると、姿勢がスッと整い、体の動きもしなやかに。気づけば、肩こりや腰まわりの不調まで軽くなっている──そんな“うれしい変化”が次々と起こります。元ミス日本代表で、いまも20代のころと変わらぬスタイルを保つ健康運動指導士・谷玉惠さんが、無理なくお尻を上げるためのコツを伝授。始めるのに遅すぎる、ということはありません。好評につきリバイバル配信です。

お尻を上げるとあらわれる変化

お尻を上げるとこんな変化があらわれます。

・代謝アップ
太りにくい体になります。

・血流がよくなる
冷えが解消し、内臓機能がアップします。

・骨盤のゆがみが解消
美しい姿勢になり、こりや痛みが改善します。

・女性ホルモンのバランスが整う
女性のさまざまな不調が改善。更年期症状が緩和します。

・自律神経が整う
睡眠の質が高くなり、ストレスに強くなります。

お尻アップで全身の調子がよくなる、まさに、「お尻よければすべてよし」ですね。動きがラクになるのをぜひ実感してください。

骨盤を上下にふりふり

骨盤を上下に動かして、骨盤の左右の腸骨のずれを調整しましょう。腸骨と仙骨をつなぐ「仙腸関節」の動きを促して、骨盤全体のゆがみを直し、腰痛を改善します。

両手を水平に上げて、胸を大きく開きましょう。

左右のかかとを交互に持ち上げ、骨盤を上下にふりふりします。骨盤を意識して行うのがコツ。

上半身をまっすぐにキープします。上半身が左右に倒れると、骨盤をしっかり上下にふれません。

1分を目安に行います。

骨盤を左右にふりふり

骨盤を左右にふることで、背骨と骨盤をつなぐ「腰仙関節」の動きを促します。骨盤全体の可動域を高めて、中心から左右にずれている骨盤を整え、腰痛を改善へ。

両手を水平に上げて、胸を大きく開いて行いましょう。

【1】両手を水平に上げ、足は肩幅よりも少し開いて立ちます。

頭と腰の中心を動かさないで、腰だけ交互に左右にふります。左右にふるときに腰が上がってしまうと、腰仙関節に効果がありません。腰だけをぐいっとふりましょう。

骨盤の動きを意識することが大事。かかとは床につけたまま行います。

最後に、動かしにくいと感じるほうにふったまま腰を止め、10秒キープして終了します。

1分を目安に行います。

肩甲骨を寄せていく

前かがみの状態が続くと、肩甲骨まわりの筋肉が緊張しガチガチにかたまり、肩こりがくせになります。肩甲骨と連動している骨盤が後傾し、大殿筋やハムストリングがゆるみ、お尻の形がくずれます。肩甲骨寄せで、肩甲骨まわりの筋肉をほぐしていきましょう。

スマホやパソコン、デスクワークを続けている人は、30分に一度、肩甲骨寄せを行いましょう。

10秒キープ×10回行うのが目安です。

※この記事は『最高の健康になる お尻アップ体操』谷 玉惠(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。

※2022年10月21日に配信した記事を再編集しています。

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