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【失敗しない!電気ケトルの選び方】 沸騰速度、多機能、安全性で比較…45秒で沸くタイガー魔法瓶から白湯専科DOSHISAまで「最強電子ケトル4選」

  • 2025.11.22

ともに“最旬情報・トレンド”を日々発信する、メンズファッション誌「smart」とNo.1 PR会社ベクトルグループの「アンティル」がタッグを組んで、今知っておきたいトレンド情報をお届けする連載「Z世代PRパーソンのキニナルTrendope」

突然ですが、みなさんは「電気ケトル」をお持ちですか?インスタントラーメンや毎朝のコーヒー、ちょっとしたティータイムなど、必要な量だけすぐにお湯を沸かしたい!というときに大活躍する家電ですよね。一方で、電気ケトルに関する理解や日常でのお手入れについては、意外と曖昧な方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、誰にとっても便利な家電の代表格「電気ケトル」について、商品別の特長と、意外と知らない正しい電気ケトルのお手入れ方法をご紹介いたします。

業界最速!たった45秒(※)でお湯が湧く。タイガー魔法瓶『蒸気レス電気ケトル PCK-A081』

とにかく手軽に速くお湯を沸かしたいという需要に最適なのがこちらの商品。カップ1杯分が約45秒の業界最速スピード沸騰(※)という、まさに“スピード特化型”の商品。

※……2025年11月22日現在、日本国内で販売されている電気ケトルの各社公表資料(自社調査)の範囲において、水温・室温23度、定格消費電力にてカップ1杯分約140mLの通電自動オフをするまでの沸騰時間(自社測定法)。

実際に筆者も体験してみました。

カップ1杯分のお水をセットし、いざスタート!

撮影しながらの計測だったので正確に沸いた瞬間をカメラに収めることはできませんでしたが、本当に45秒でお湯を沸かすことができました。

さらに、沸騰が速いだけではなく、ケトル本体が倒れた際にお湯もれを最小限に抑えられる「転倒お湯漏れ防止機能」や、蒸気によるやけどを防げたり、低い棚など置き場所を選ばずに使える「蒸気レス機能(※)」が搭載されているそうです。

筆者は普段、ケトルを床に置いて使っているのですが、しばしば足を引っかけてしまうシーンもあります……。そういった人には特に安心して使える機能だと思いました。他にも、ペットや赤ちゃんがいる家庭の方にも特に安心して使えるのでおすすめです。

※……続けて沸とうさせるなど、本体内部が温かいときに湯沸かしすると、注ぎ口から蒸気が出る場合があります。

おしゃれな見た目にうっとり。BRUNO『温度調節マルチケトル』

とにかく見た目の美しさをおすすめしたいのがこちら。本体がガラス構造で中身が見えたり、蓋の部分にはBRUNOロゴがあしらわれていたりと、デザイン性がとにかく優れています。

しかし、優秀なのは見た目だけではありません。45℃~100℃まで1℃刻みで設定ができるので、いつでもお好みの温度でお湯を沸かせるマルチケトルなのです。

付属のたまごホルダーを使えば、ゆで卵も簡単にできます。でき上がるまでの過程でブクブクした気泡が見えるのもワクワクします。

さらに付属の茶こしを使うことで、ケトルのまま紅茶などを沸かすこともできます。ガラス面から中のフルーツが見えるので、なんだかワンランク上のティ―タイムを過ごしている気分になります。

白湯を飲む方におすすめ!DOSHISHA『ON℃ZONE』白湯専科電気ケトル EKZ-102

白湯を飲む方にとにかくおすすめしたい商品がこちら『白湯専科電気ケトル』です。カラーは「グレー」「アイボリー」「ピンクベージュ」の3色、容量は1.0Lの1サイズ展開。搭載されているモードは「白湯モード」「白湯予約モード」「加熱モード」の3種類です。

「白湯モード」は、10分間の連続沸騰で塩素(カルキ)を飛ばして白湯ができるモードで、実際に試験結果を見ると一目瞭然です。

「白湯予約モード」は、飲みたい時間に合わせて飲みたい温度(55℃、60℃、65℃)の白湯が作れます。

毎朝の目覚めの1杯目を白湯にすると、内臓を温めて働きを活発にしたり、血行を促進したりする効果が期待できるそうで、朝は忙しくてお湯を沸かす時間すら惜しい……という方にぴったりなモードで、夜寝る前にセットするだけで朝起きた瞬間に白湯が飲めるという、まさに白湯に特化したケトルです!

テレワークや子育て中の人へ!3秒でフレッシュなお湯が沸く、BUYDEEM『SmartHot』

「毎朝コーヒーを1杯飲む」「赤ちゃんのミルクで定期的に少量のお湯をすぐに使う」など、瞬間的に少量(もちろん大容量でも!)のお湯を使う人におすすめしたいのがこちら。瞬間湯沸かしウォーターディスペンサー BUYDEEM『SmartHot』。

背面のタンクは3Lと大容量。お水を入れておけば、ボタンを押すだけで“たった3秒”でお湯が出ます。実際に使ってみたところ、写真では湯気が見えにくいのですが、本当に3秒でフレッシュなお湯が出てきました!

しかも温度は「常温」に加えて「40℃~95℃以上の熱湯」まで8段階の温度設定があり、容量も「100ml~800ml」の5段階までを搭載。

コーヒー1杯や赤ちゃんのミルク1回分など、少量のお湯を頻繁に使いたい!という方にピッタリです。

そして筆者が「地味だけどすごくありがたい!」と体感したところが、“片手ですべて完結する“という点。

筆者のように、自宅でも常にスマホを片手に持ち運んでいる人や、どうしても両手が開けられないときでも、片手ですべて完結。お手入れもボタン1つで行えるのも高評価です。

意外と知らない!?ケトルの正しいお手入れ方法って?

みなさんは、電気ケトルをどのくらいの頻度で洗っていますか?

ちなみに筆者は「洗ったほうが良さそうだけど、水しか入れないし本当に洗う必要があるのか?」と思い、数回使用後、気が向いたときにしか洗っていませんでした。これ、実はNGだそうです……!今回は電気ケトルの正しいお手入れ方法について、タイガー魔法瓶の担当者に聞いてみました。

Q. さっそくですが、電気ケトルって普段水しか入れていなくても、洗ったほうが良いのでしょうか?

A. はい。水に含まれるミネラルが原因で本体内側とステンレス底が変色したり、においの原因になることもあるので、毎回の使用後に洗うことをおすすめします。

Q. 電気ケトルの正しい洗い方を教えて下さい。

A. まず、電気ケトルの内側の洗い方ですが、水を半分入れてスポンジで洗ってすすぎ、やわらかい布で拭いてください。このとき、本体外側は水で濡らさないように注意してください。また、余ったお湯は捨て、毎回使用するときに沸かすようにしてください。次に、注ぎ口と本体外側、ふた部分はよく絞ったふきんで拭いてください。最後に、電源プレートは乾いた布で拭いてください。

Q. 実は筆者、これまでちゃんとケトルを洗っていなかったのですが、底面に白いモヤがかかっています……これってカビでしょうか?買い替えるしかないのでしょうか?

A. いいえ、この正体は、水分中に含まれるミネラルが結晶化したものです。これくらい汚れが目立ってきたときには、クエン酸洗浄がおすすめです。

① クエン酸1包(約30g)を内容器に入れる。

② 満水目盛りまで水を入れてまぜ、ふたをつけてお湯を沸かし、約2時間放置する。

③ ふたを外してお湯を捨てたら、汚れが残っている場合はスポンジでこすり落とし、水で十分にすすぐ。

④ 本体内側とステンレス底、注ぎ口をすすぐために、水だけで通常どおり沸かし、ふたを付けた状態でお湯を捨てる。

この方法で綺麗になりますので、「汚れてしまったから……」という理由で買い替える必要はありません。ただ、お湯や水が漏れたり、注ぎ口が劣化していたり、沸騰が止まらなくなった……といった不調を感じた際には、買い替えのタイミングになるので、ぜひご自身に合ったケトルを選んでみてください。

いかがでしたでしょうか?これから訪れる年末年始の大掃除や新しい年に向けて家電を買い替える方も多いと思います。日常で頻出する家電の1つである「電気ケトル」はまさにQOLを上げる家電だと思うので、ぜひライフスタイルに合った商品を選んでみてください!

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