【スナップ】グレーを基調に、異素材×小花柄で楽しむ大人かわいい重ね着コーデ

バウエンズプレス
樋口綾花さん
身長：153cm

ニットカーディガン:フィグロンドン
チュールタートル:アイアムアイインファクト
パンツ:フィグロンドン
スカート:マルシャンブルドゥシャーム
エプロン:自作の手編み
バッグ:フィグロンドン
ファーフード:ミアハットアンドアクセサリー
シューズ:ケッズ × ビュルデサボン

軽やかなグレーのニットカーディガンをベースに、“好き”を散りばめたレイヤードスタイル。
透け感や小花柄、チュールやベロアなど、異素材の重なりがやさしく調和し、樋口さんならではの世界観を引き立てています。

「今年はグレーが気になっていて、透け感のある、ふんわり軽いニットカーディガンを新調しました。チュールタートルや手編みのエプロン、小花柄のベロアパンツなどを合わせて、重ね着をとことん楽しみました」

ボリュームたっぷりのファーが印象的。
ふんわりと顔まわりを包み込み、着こなし全体のバランスも整えてくれます。

「大きめのファーフードで全体のバランスを取りました。ワイヤー入りでかぶりやすく、あたたかいところも気に入っています」

ニットエプロンは樋口さんの手編みによる、ほっこりかわいいニットエプロン。
レイヤードに一点加えるだけで温もりのある表情が生まれます。

「人のモチーフを編みたくて、なんとなく編み始めたら大きくなったのでエプロンに仕上げました。人のモチーフと裾の縁編みがポイントです」

クラシックな小花柄に、丸みのあるフォルムが愛らしいデザイン。
パンツとお揃いの素材で統一感が生まれ、ミニーの缶バッジがチャーミングなアクセントに。

「ふかふかの中綿入りで、ころんとしたフォルムやサイズ感、ヴィンテージのような生地がお気に入りです」

ほんのり深みのある赤が、重ね着コーデのリズムを作るポイントに。ベロア素材がやさしい華やかさと季節感も添えてくれます。

「小花柄のフリルパンツとの相性もよく、差し色にしやすい上品な赤が気に入っています」

photograph：Mari Yoshioka text：Mina Ota
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