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夜のお店と趣味に散財した単身赴任夫…「使っても問題ないな」子ども用の貯金に手を出した話

  • 2025.11.21

結婚し子どもが生まれると、独身時代のように自由ではいられませんよね。それは妻も同じなのですが現状が受け入れられず、自分ばかり我慢させられていると考える夫もいるようです。今回は夜のお店と趣味に散財した単身赴任夫が、子ども用の貯金に手を出した話をご紹介いたします。

会社員の主人公・義則は妻・里奈と11歳の息子・渚、8歳の息子・颯真の4人家族です。10年前に授かり婚をした義則は、産後の里奈に旅行を提案しても却下されたり、趣味にお金を使おうとしても「お小遣いの範囲内でやりくりして?」と言われ、不満を感じていました。
この日もパート帰りの里奈が夕飯を作っているにも関わらず、お風呂が溜まっていないことに文句を言う義則。里奈から自分でやるよう言われますが、「パートなのに忙しいアピールばかりする」と捉え、宿題中の子どもたちにお小遣いでお風呂洗いをさせようとします。子育てにはお金がかかるためお小遣いが少ないと不満な義則は、「子どもに人生を捧げるのってキツい」と考えるのでした。
大学時代の親友・孝太郎の住む街に出張があり、久々に飲むことになった義則。高そうな車や腕時計を身につけた孝太郎を見て、まさに自分の理想そのものだと思います。孝太郎に感化された義則はカードで釣り道具一式を購入しますが、案の定里奈に怒られてしまいました。
そんな義則に1年の単身赴任話が舞い込みます。上司から家族と一緒に行くか、単身赴任かを選択するように言われますが、ひとりで好きなことをできるチャンスだと思った義則は、単身赴任を即答します。何とか里奈を説得し単身赴任が決まった義則は、引っ越し先で独身気分を謳歌します。たまたま近所だった孝太郎から引っ越し祝いに新品のプラモデルやゲームをもらった義則は、フリマアプリで物欲を発散させたのでした。
単身赴任ライフを満喫する義則は1回も帰省せず、ゲームに没頭します。子どもたちにゲームを買ってあげるという約束も守らないため、もはや期待すらしなくなった渚。その姿を見て里奈は頭を抱えるのでした。
孝太郎に誘われ、夜のお店にやってきた義則。最初は後ろめたい気持ちがありましたが、家族を忘れて楽しみます。それ以来ひとりで顔を出すようになり、1本5万円もするボトルを注文したのでした。

「こんな金使ってたのか!?」

子ども用の貯金に手を出した義則

夜のお店に趣味にと散財を繰り返し、30万円の支払いを請求された義則。追いつめられた義則は里奈に相談もせず、ネット銀行の貯金を勝手に使ったのでした。自業自得にもかかわらず、妻が子どものためにコツコツ貯めたお金に手を出すなんて最低ですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

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