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料理が苦手でも失敗ナシ♪レシピ本大賞も受賞したヘルシーな“楽チン美味しいレシピ”

  • 2016.6.4
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疲れて帰ってきてからの夕飯づくりや、ホームパーティーでのおもてなし料理のレシピって頭を悩ませるもの。でも、近所のスーパーで買える食材なのに、サクっと簡単に一手間かけたような“楽チン美味しいレシピ”があったらうれしいですよね?!

そこで、「料理レシピ本大賞2015」にて大賞を受賞した料理研究家の瀬尾幸子さんに、暑さで食欲がなくなるこれからの季節にもピッタリ♪ レタスを1玉丸々使用したヘルシーな「中華風ゆでレタスの熱々」を最新刊の『これだけで、ラクうまごはん』(新星出版社刊)から紹介していただきました。

|中華風ゆでレタスの熱々

(1)レタスを1枚ずつはがし、1枚をおおよそ3等分に裂く

【レタスを1枚ずつはがすとき、レタスの芯を上から叩くと簡単に芯が取れ、はがれやすくなります】

(2) 沸騰したお湯に、(1)のレタスと、塩、サラダ油を入れる

【シャキシャキのレタスも菜箸のお尻を使えば、お湯につかりやすいです】

(3)約2分、レタスが透き通るくらいまで、しっかりと茹でる

【瀬尾さんによると、このレシピのポイントは「レタスをしっかりと茹でること」とのこと。レタスを入れてから再沸騰するくらいが目安】

(4) 火を止めて、お湯を切りながらレタスを鍋から直接お皿に盛り付け、塩・コショウ・ゴマ油・桜エビを散らせば完成!

【アツアツで食べるのが美味しいので、レタスは水にくぐらせず、直接お皿に盛りつけてOK】

レタスをしっかり茹でると“しんなりし過ぎてしまうのでは?”と想像してしまいますが、驚くことにシャキシャキの食感はそのまま!! 瀬尾さんによれば「レタスは茹で時間が足りないと、すぐに色がイヤな色に変色してしまうけど、しっかり茹でることで変色もしないし、何よりシャキシャキ食感のまま」とのこと。

桜エビがダシとなり、ゴマ油がふわっと香る絶妙な味わいに仕上がります。レタスのそのものの性質を活かした意外性のある料理なので、見た目も味もインパクト大の一品です。

たったの10分程度のレタスを茹でるだけの簡単レシピなので、これなら料理が苦手でも本当に失敗することなく作れそう♪ しかも、実は本格的な中華レストランでも人気のメニューでもあります。

瀬尾さんが『これだけで、ラクうまごはん』で紹介しているレシピは「よくばらない」「やり過ぎない」がモットーとのことで、今回紹介してもらった「中華風ゆでレタスの熱々」をはじめ、楽チンに作れる美味しいレシピや失敗を防ぐコツがわかりやすく紹介されています。みなさんもぜひチェックしてみてくださいね。

『これだけで、ラクうまごはん』

著者:瀬尾幸子 発行:新星出版社 定価:¥1,200(税別)

text:Hiromi Anzai

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