え！酢を塗るの！？三國シェフ直伝の【豚の生姜焼き】がふわっふわな理由がここに！

日本を代表するフランス料理のシェフ・三國清三さんが初めて、日本の家庭料理に挑戦！新刊『ザ・シェフ三國の究極家庭おかず』から、第1回は、TBS「THE TIME,」で紹介され話題の「豚のしょうが焼き」レシピをお届けします。

薄切り肉にしょうがを塗り、くるくる巻くのがミクニ流。
食べるとしょうががじゅわっとあふれます。

豚肩薄切り肉……150g
米酢……大さじ1
片栗粉……大さじ1/2
おろししょうが……大さじ2

A日本酒……大さじ1
Aてんさい糖……大さじ1
Aしょうゆ……大さじ1

つけ合わせ
キャベツ(せん切り)……適量

※Aは混ぜ合わせておく。

【１】豚肉は広げて片面にはけで米酢を塗り、茶こしで片栗粉を薄く振る。
スプーンでおろししょうがを塗り広げ、端からくるくると巻く(a)。
※酢、しょうがは肉をやわらかくする。

【２】フライパンを強火で熱し、［1］の巻き終わりを下にして並べる(b)。
焼き色がついたら返し、こんがりと焼く。
Aを回し入れて焼きからめ、火が通ったら器に盛る。
フライパンに水大さじ1を加えて中火にかけ、焼きついた汁を煮溶かして肉にかける。キャベツを添える。

ミクニ流 Point

油を引かずに、肉の脂でこんがり焼く。最後まで強火で手早く

※この記事は『ザ・シェフ三國の究極家庭おかず』三國清三著（主婦の友社）の内容をWEB掲載のため再編集しています。