メーガン妃のコートの着こなし歴代BEST10

ニットやデニム、靴のことには頭を悩ませる一方で、コートは「外出時にさっと羽織るもの」という立場ゆえ、後回しにされがちな存在かもしれない。コートが寒い季節の外出時に最も人目に触れるものであることを考えると、それはなおさら残念なこと。では、投資する価値のあるコートとはどんなものなのか？ それは、時代を超えて着用できるもの、幅広いシーンで頼ることができるもの、そして何より、信頼できるファッションアイコンが選ぶものなのかもしれない。

控えめでありながらも自然体でシックであるという点では、メーガン・マークルの右に出る者はなかなかいない。そこで、冬の着こなしのヒントを得られそうな、彼女のスタイリッシュなコートファッションを振り返る。

From TOWN&COUNTRY

キャメルのダブルブレストコート

Netflixオリジナルのライフスタイル番組『ウィズ・ラブ、メーガン』シーズン2では、メーガン妃が『クィア・アイ』のファッション担当タン・フランスとともに、カリフォルニアのビーチで夕日を楽しむ場面があった。

そこで彼女が羽織っていたのが、アニン ビンのキャメルカラーのコート。デンマーク出身のデザイナーがカリフォルニアで立ち上げたブランドだ。

ベージュのラップコート

メーガン妃は長年セントーラーのコートを愛用しており、王室で迎える初めてのホリデーシーズンとなった2017年のクリスマスには、同ブランドのラップコートを選んでいる。

キャメルのポンチョ風コート

インビクタス・ゲームズの開幕1年前を祝うカナダ・バンクーバー訪問では、トロント発のブランド、セントーラーのキャメルカラーのポンチョ風コートを着用していた。

エクリュのラップコート

“ラップコートの名手”でもあるメーガン妃は、2018年にマッカージュのラップコートをまとってアイルランドのベルファストを訪問。ベルトできっちり閉じず、あえてゆるやかに流れるように着こなすのがメーガン流。

ネイビーのコート

さらに、2019年にウェストミンスター寺院で行われたリメンブランス・デーの式典でもセントーラーを選び、汎用性の高いネイビーのコートで参列した。ベルトマークしてよりスマートに。

オフホワイトのダウンコート

ダウンコートをエレガントに着こなすことはできるのか？ メーガン妃は2024年、カナダでカルバン・クラインのダウンコートをラフに羽織り、その問いに見事に答えてみせた。

キャメルのショートコート

アニン ビンには他にもメーガン妃お気に入りのコートがある。『ウィズ・ラブ、メーガン』でウニについて学ぶためサンタバーバラ港を訪れた際には、このブランドのオーバーサイズのカシミアのショートコートを着用していた。

グレージュのコート

『ウィズ・ラブ、メーガン』シーズン2のあるエピソードでは、エフォートレスでスタイリッシュなコー（Co.）の一着をまとい、書店に足を運んで子ども向けの本を選ぶシーンが。

ベージュのトレンチコート

2023年にドイツ・デュッセルドルフで開催されたインビクタス・ゲームズにて。水泳競技の授賞式では、シックなシルク素材のトレンチコートを着用し、注目を集めた。こちらは、愛用ブランドのひとつであるクヤナのもの。

ベージュのコート

マックスマーラの「マニュエラ アイコンコート」は、おそらくメーガン妃の最も代表的なアイテムのひとつ。写真の2021年のニューヨーク訪問をはじめ、これまでに何度もこのコートを着用してきている。