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共通の趣味があれば夫婦仲も安泰! 『ポケモン GO』を通して結婚したカップルにインタビュー【結婚式~ハネムーン編】

  • 2025.11.21

趣味の『ポケモン GO』を通して出会い、結婚まで歩んだSandraさんとLesさん。

前編では、出会いのきっかけやデート、そして運命のプロポーズについてお伺いしました。

\前回の記事はこちら/
ポケモンで運命が変わった!? 『ポケモン GO』を通して結婚したカップルにインタビュー【出会い~プロポーズ編】

今回は、ポケモンたちも祝福に駆けつけた結婚式や聖地・日本でのハネムーンでの思い出をたっぷりご紹介します。

家族や友人も大興奮の“『ポケモン GO』結婚式”!

――「Pokémon GO Fest 2025」で結婚式を挙げたとのことですが、それはどちらのアイデアだったんですか?

Sandraさん:ポケモンと一緒に結婚式をしたいというのは、わたしたちの共通の夢だったんです。

Lesさん:そうそう。それで僕たちはよく、「日本でポケモンテーマの結婚式を挙げよう」と冗談を言っていたんですよ。でも、それだと友人や家族が遠すぎて来られない。

そこで彼女がナイアンティックの『ポケモン GO』チームに直接連絡を取って、夢を実現させてくれました。彼女の行動力がすべてのきっかけですね!

Sandraさん:「Pokémon GO Fest 2025:ジャージーシティ」で結婚式を挙げる機会をいただいたとき、「私たちの愛」と「このゲームがくれたつながり」を一緒に祝うにはこれ以上ない方法だと思いました。

――結婚式を見たご家族やご友人の反応はどうでしたか?

Sandraさん:みんな本当に大喜びでした! 今でも話題に出るほどです(笑)。

Lesさん:本当に喜んでもらったね。最初はみんな驚いていたんです。でも「『ポケモン GO』のリアルイベントで結婚式をするのは、確かに君たちらしいね」って(笑)。僕たちらしい結婚式ができたと思います。

そうそう、結婚式で一番驚かれたのは、準備のスピードかな。わずか5週間で計画を立てて、1000km以上離れた別の国へ移動しての挙式。ヨーロッパから来てくれた人もいました。 まさに怒涛の5週間。でも、一生忘れられない時間でした。

――そういえば、地元のテレビでも取り上げられたそうですね。ステキな結婚式になりましたね!

Sandraさん:多くの人が「今まで参加した中で一番印象的な結婚式だった」と言ってくれました。 「まるで自分も物語の登場人物になったみたい」と感動していた人もいてくれてとってもうれしかったです!

ハネムーンはポケモン誕生の国で念願の“日本”へ!

――ちなみにハネムーンは「長崎」に行ったとか?長崎の街はいかがでしたか?

Lesさん:そうなんです!リアルイベント「Pokémon GO ワイルドエリア:長崎」に参加するために来日しました。イベントを通じて、長崎の景色の素晴らしさ、『ポケモン GO』をきっかけとした人との繋がりを体感しました。

初日には日本人のトレーナーとポケモンを交換したのですが、お互い、相手の国の言語は話せないけれど、それでも『ポケモン GO』を通じてコミュニケーションをとることができて、友達の輪が広がっていくことがうれしかったです!

共通の趣味があれば「いつでもどこでも楽しめる」

――共通の趣味を持つことの「良い点」ってなんでしょうか?

Sandraさん:共通の趣味があることの良い点は、常に一緒に過ごすきっかけがあること。新しい場所を探検したり、思い出を作ったりできることだと思います。

私たちにとって『ポケモン GO』は単なるゲームではなく、「心を通わせる共通の言語」になりました。 一緒に笑って、小さな成功を祝い、時には珍しいポケモンを求めて国をまたいで旅をしました。そのすべてが私たちの絆を強くしてくれました。

また、共通の趣味があることで、日常の中にも楽しさが生まれます。夕食を作りながら「Pokémon GO Plus +」を動かしたり、寝る前に捕まえたポケモンを交換したり――そんなささいな瞬間が幸せなんです。

Lesさん:僕もそう思うよ。いつでも一緒に楽しいことができることが一番良い点です!

でも、Sandraが僕の捕まえた色違いのポケモンを“自分のもの”にしてしまうことはちょっと……(笑)。特に衣装を身にまとったの色違いのポケモンを捕まえると、必ず「それ、私の!」って言うんですよ~。

Sandraさん:いいじゃない、それぐらい(笑)。
でも、趣味が大きくなりすぎると、それに時間を取られすぎたり、「ちゃんとやらなきゃ」というプレッシャーを感じることもあるかもしれません。

だから大切なのは「バランス」。

『ポケモン GO』は私たちの生活を“定義”するものではなく、“彩る”ものであるよう意識しています。

――なるほど! バランスが大事なのですね。話は変わりますが、おふたりの好きなポケモンってなんですか?

Sandraさん:私の一番好きなポケモンは「ミミッキュ」。その物語とメッセージがとても心に響くからです。

「ミミッキュ」は、自分が怖がられないように「ピカチュウ」の姿に変装しています。誰にも見えない、理解されない存在であることを恐れながらも、「つながり」を求めている。 私は精神科のナース・プラクティショナーとして、人の「見えない痛み」や「孤独」と日々向き合っています。「ミミッキュ」の物語は、そうした人々に寄り添う私の仕事にも重なるんです。

人には誰しも隠れた層や語られない物語がある。そこに共感と優しさを向けること―それが癒しの第一歩だと思うんです。

それから、もう一匹挙げるなら「ラッキー」。「ラッキー」のように穏やかで思いやりに満ちた存在でありたい――それが私の理想でもあります。

「ミミッキュ」も「ラッキー」も、「思いやりと理解、そして少しの遊び心」が癒しとつながりを生むことを教えてくれると私は感じています 。

Lesさん:僕の好きなポケモンは「リザードン」! 子どもの頃からずっとあこれていました。強くて、炎のように情熱的で、空を飛べる――完璧なヒーロー。実は、僕は「リザードン」に憧れて消防士になったんです!

今は「レックウザ」も好きですが、最初に心を奪われたのは「リザードン」。いつまでも特別な存在です。


――おふたりとも理由がとてもかっこいい! では、お互いをポケモンに例えたら?

Lesさん:Sandraは「トゲチック」。彼女は、人に癒しと幸福をもたらす存在だからです。「トゲチック」は人の感情を感じ取り、心のきれいな人のそばにいると幸せを運んでくれる。まるで小さな天使のようなポケモンです。 彼女もまったく同じ。看護師として常に冷静で、優しく、安心感を与えてくれる。まさに「トゲチック」のような人なのです。

Sandraさん:Lesは絶対に「ホゲータ」! 彼は 温かくて、エネルギッシュで、ちょっとおちゃめ。そばにいるだけで周りを笑顔にしてくれる存在だと思います。普段は落ち着いていて穏やかだけど、ワクワクする瞬間には全力で楽しむ――まさに消防士としても、人としても彼そのもの。どんな緊張感のある場面でも冷静で、でも日常では子どものような純粋さを忘れない。彼は私にとって「ホゲータ」のように、温かくて、頼もしくて、世界を明るくしてくれる存在です。

――お互いをよく見ているから例えられるポケモンたちですね! では、最後に「共通の趣味を通じてパートナーを見つけたい人」へのアドバイスをお願いできますか?

Sandraさん:自分の「好きなこと」を心から楽しむこと。そして、それを大切にしているコミュニティに身を置くことが一番の近道です。

ゲームでもスポーツでもアートでも構いません。心から打ち込んでいれば、同じ価値観やエネルギーを持つ人に自然と出会えます。焦らず、無理につながりを作ろうとしないでください。本当に良い関係は、共通の経験やチームワーク、そして笑いの中でゆっくりと育ちます。『ポケモン GO』での私たちのように。趣味は「誰かを探すため」ではなく、「世界を楽しむため」にある。そう思って向き合えば、きっとステキな出会いがあります。

Lesさん:共通の趣味を通して出会いたいなら、まずはコミュニティに参加してみること。

僕が彼女と出会えたのも、彼女の図鑑を手伝おうと声をかけたのがきっかけでした。 人に親切にして、時間を分け合って、少し勇気を出して関わってみる――それだけで、思いもよらない出会いがあるかもしれません。

――趣味を通して出会い結婚したおふたりの仲がとても深いと実感できました。インタビューありがとうございました!

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