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セルフメディケーションって何? 市販薬を活用した健康管理のポイント

  • 2025.11.22
出典:シティリビングWeb

森まどかさん

医療ジャーナリスト。日本医学ジャーナリスト協会正会員。健康経営エキスパートアドバイザー。医療専門放送局キャスターを経て独立。くらしにおける医療課題等を取材しメディア出演や執筆で発信

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セルフメディケーションって、なに?市販薬を活用した健康管理のポイント

生理痛で困ったとき、どのように対応していますか。東京都が働く女性を対象に行った調査*では、77.8%の人が「鎮痛薬を飲む」と答えました。生理痛に限らず、解熱鎮痛薬や胃腸薬、総合感冒薬など、日常生活の中で薬を使う機会は少なくありません。

薬には、医師の診察後に処方箋が発行され調剤される処方薬と、処方箋がなくても購入できる市販薬(OTC医薬品)があります。職場で急な生理痛や頭痛に困り、ドラッグストアで購入した経験がある人も多いでしょう。

自分自身の健康管理の観点から、市販薬を活用して不調や軽度の症状をコントロールすることを「セルフメディケーション」と呼びます。これは医療費の増加が続く日本で、国民医療費の適正化にもつながる重要な考え方です。

一方で、リスクも理解しておく必要があります。たとえば、市販薬は処方薬より価格が高い傾向があります。また、他に服用している薬がある場合は相互作用に注意が必要です。決められた量や服用方法を守らないと安全性を損なう恐れもあります。さらに、症状が何度も繰り返したり長引いたりする場合に自己判断で使い続けると、病気の悪化や発見の遅れにつながる懸念もあります。生理痛も別の病気が原因の可能性があるため、何錠も薬を飲むような場合は婦人科の受診をおすすめします。

忙しい世代の健康管理の方法として「セルフメディケーション」には多くのメリットがあります。同時に、正しい知識を持ち、迷ったときは医師や薬剤師への相談を忘れないようにしましょう。

*出典:東京都産業労働局「女性特有の健康課題を知る、学ぶ!働く女性のウェルネス向上委員会」

出典:シティリビングWeb

正しい知識を持ったうえで適切なセルフメディケーションを ※写真はイメージ

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