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パリス・ジャクソン、父マイケル・ジャクソンの遺産管理団体を新たに提訴

  • 2025.11.20
Paris Jackson at amfAR Venezia 2025

亡き父マイケル・ジャクソンの遺産を巡り、遺産管理団体マイケル・ジャクソン・エステートと争いを繰り広げているパリス・ジャクソン。今年9月に開示されたという同団体の2021年度の会計処理に関して、ロサンゼルスの裁判所に異議を申し立てた。11月18日(現地時間)に提出された法廷文書によると、パリスは、遺言執行者のジョン・ブランカとジョン・マクレーンが遺産管理団体から2021年だけで1000万ドル以上、同年度末までに合計で1億4820万ドルもの報酬を受けたとてし、受託者であるパリスと弟のプリンスとビギに「分配された金額をはるかに上回る」金額だと指摘。

また、遺産管理団体は4億6400万ドル以上もの資産を現金で保有しており、適切に投資していれば4100万ドルの利益を生み出すことができたと主張。さらにブランカが製作総指揮を務めるマイケルの伝記映画『Michael/マイケル』に投資したことについても異議を唱え、「遺産管理団体は、受託者よりも執行者とその顧問の利益のために運用する個人エンターテイメント投資ファンドと化した」と訴えた。これに加え、2022年度以降の会計情報を開示していないことにも懸念を示し、不透明な投資継続のために意図的に遅らせているとした。

2009年に心臓発作で亡くなったマイケルは、当時65人以上の債権者に対し、合計5億ドル以上の負債があったとされる。彼の死後、負債は遺産管理団体へと移り、パリスらきょうだい3人が受益者となった。『PEOPLE』によると、パリスは2025年6月、2018年に遺産管理団体から法律事務所3社に支払われた62万5000ドルの報酬は、実質的に「すでに十分な報酬を得ている弁護士」に対する「贅沢な謝礼」であるとして、裁判所に異議を申し立てたが、11月に却下された。この過程で遺産管理団体は、パリスがこれまでにおよそ6500万ドルの利益を受け取っていることを明らかにしていた。

今回の訴えに対し、遺産管理団体は「パリス・ジャクソンの弁護士が、自らの存在意義を示すための新たなる見当違いの試みだ。事実、パリス・ジャクソンの弁護士は、遺産管理団体に対する最新の訴訟に負け、弁護士費用支払いを命じられている。受託者はみな、エステートにより適切な扱いを受けている。今回の訴えは、彼らが敗訴したという事実の流れを変えようとするための悪手である」と述べている。

なお、2026年6月に日本公開される『Michael/マイケル』は、『トレーニング デイ』(2001)や『イコライザー』シリーズのアントワーン・フークア監督がメガホンを握り、マイケルを実の甥である新星ジャファー・ジャクソンが演じる。製作総指揮を務めるジョン・ブランカ自身もジャクソン家の弁護士兼顧問として登場し、マイルズ・テラーが演じる。パリスは以前、自身のインスタグラム・ストーリーで本作に一切関与していないことを明らかにしていた。

Text: Tae Terai

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