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聖なる「場守り」で、クリスマスを彩り、新年を迎える準備を。

  • 2025.11.20

PROFILE

©SELECT by BAYCREW'S

市村美佳子さん/フラワーデザイナー

いしむら・みかこ/東京・南青山のアトリエで小数制の花教室を主宰するほか、ファッションやライフスタイルショップの装飾花を手がける。ワークショップの出店やオンラインショップ〈花瓶専門店〉を展開するなど、花の魅力を広める〈緑の居場所デザイン〉を主宰。料理雑誌や書籍のテーブルスタイリストとしても活動。リバティプリントやヴィンテージの布を使いオリジナルエプロンを製作する〈エプロン商会〉をディレクターの滝本玲子氏と共に手がける。

“神さまの森”で育ったヒノキを束ねた「場守り」。

家の中に生花を飾る。それだけでもいつもより贅沢な日常を送れるが、スワッグならより長く、特別な意味を込めて楽しむことができます。

例えば、ホリデーシーズンは、クリスマスリースや正月飾りの代わりに新年の平安と繁栄を祈願する縁起物として飾られることも増え、さまざまなスワッグがフラワーショップの店頭に並んでいるが、他と一線を画す“贅沢さ”を味わえるのが、フラワーデザイナーの市村美佳子さんが手がける「場守り」。

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「場守り」は、伊勢神宮で二十年に一度行われる式年遷宮の御用材を育てる特別区域「神宮備林」である岐阜県岐阜中津川市の加子母の森から分け与えられた神聖なヒノキをベースに束ねたもの。古くから大切に護られてきた“神聖な森”は、樹齢の異なるさまざまな木々を適切な場所に植え、自然界において最適な時期に切り出すことで、草花や動物、清らかな水が育まれる循環型の森が育まれてきました。

そんな土地からお裾分けしてもらったヒノキは、「健やかなるエネルギーに満ちています」と市村さんは語る。

©SELECT by BAYCREW'S
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「ご縁があり、加子母の森から分けていただいたヒノキを束ねたスワッグを数年前から製作しています。実際に葉っぱに触れると感じていただけるのですが、香りが豊かで、なんだかとても健やかなエネルギーが伝わってきます。神聖な植物を束ねて、その場を清めるという願いを込めて「場守り」と名付けました。同じく生き生きとした枝葉と束ねて、仕上げに古代より神事や日常生活に使われてきた日本の伝統素材である精麻の紐で根本を結び、完成です」

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根元に結ぶ精麻は、場を清め、塩や水でも払えない穢れを祓う力があるとされています。見た目は艶があり、とても高尚なムード。クリスマスス、年越し、正月と、祝祭が続くホリデーシーズンを彩り、日本伝統の文化にも触れられる“場守り”作りを特別に体験できるワークショップを開催します。参加人数に限りがあるため、店頭でも市村さんが製作した“場守り”をご用意してお待ちしております。

きっと神聖な植物のエネルギーと共に、新しい一年の清々しい空気を運んでくれる。

神聖な植物のエネルギーを皆さまのもとへ 。

今回ワークショップで制作する“場守り”は長さ50-60cmほど。生き生きとしたフレッシュな時期だけでなく、そのまま飾っておくと、綺麗なドライになり、長く楽しんで頂けます。

■価格未定 ※数量限定販売。サイズにより価格は異なります。画像は見本です。
©SELECT by BAYCREW'S

INFORMATION

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市村美佳子さんのサポートのもと、岐阜県の加子母地区の森で育った神聖な植物を束ねた「場守り」作りを体験できるワークショップを開催。
ヒノキのほか、ユーカリや松(当日ご用意がある植物)など健やかな植物とのアレンジが楽しめる。

■開催日時
11月28日(金) ①13:30~15:00 ②18:00~19:30、11月29日(土) ①11:00~12:30 ②14:00~15:30、③17:30~19:00 ※事前予約制、満席になり次第受付終了
■会場
SELECT by BAYCREW'S 2F MUSE de Deuxième Classe内
東京都港区虎ノ門2丁目6番3号 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー2階
■参加費
40~50cmサイズ 13,200円(税込)MY PICNICのお茶、お菓子付き
■定員
各回7名(参加ご希望の方はこちらから)
■お持ち物(任意)
エプロン

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