台湾発干支占い【午（うま）年】「11/20～12/19」の全体運・仕事運・財運　穏やかな好運期。安心感のもと躍進

台湾で大人気の文鳥占い（鳥卦）に、東洋の占星術「十二太歳宮理論」に基づく干支の運勢を組み合わせた、悟明老師によるオリジナル占い。全体運、仕事運、財運をお届け！

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午（うま）年

11月20日（木）～12月19日（金）の全体運・仕事運

天からの祝福が期待できる好運期。援助、縁談、チャンス、吉報など、喜ばしい出来事に恵まれる人が出てきそうです。特に、何事にも努力してきた人、見返りを考えることなく尽力してきた人には、より大きな幸福が訪れる予感。思いがけない朗報を受け取ったときに感じるのは、興奮ではなく安堵。静かな幸せに包まれ、安心感を覚えることでしょう。

人間関係も良好で、あなたが謙虚であるほど、頼もしいサポートが得られ、何事もスムーズに進む模様。これからのひと月は、受け取り上手になることが開運の鍵ゆえ、人の厚意は、ありがたく受け取って吉。そして、あなたを見込んでくれる人の期待に応えるべく、引き続き精進していきましょう。

仕事面では、和やかに物事が進むとき。求められるのはスピード感より丁寧な仕事ぶりのようです。アピールせずとも評価される運気にあるので、多くを語らず黙々と行動し、小さくとも確実な結果を積み重ねていきましょう。

引き立て運も上々で、新たな活躍の場を与えられる人も。大抜擢された際は、その好運への感謝を忘れず、勇気を出して挑戦していってください。引き抜きや転職の話が舞い込む可能性も大。その場合は、勢いで飛びついたりせず、条件面を冷静に確認して、成長の機会がありそうならば、前向きに検討してみるといいでしょう。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

午（うま）年

11月20日（木）～12月19日（金）の財運・開運行動

財運面は、安定感ある運気にあります。本業での増収のほか、副業などでの臨時収入も期待できそうです。大切なのは、多く得たからといって浪費したりせず、余剰分はステップアップのための自己投資、設備投資に回すこと。それでもまだ余裕があったなら、株の購入などを検討してもいいでしょう。その際は、情報の精査を怠らないこと。短期的なギャンブル的取引ではなく、中長期での成長が見込める銘柄に注目を。

開運行動は、「百子図」と呼ばれる吉祥画を飾ること。中国の伝統的な絵画モチーフのひとつで、多くの子どもが描かれているのが特徴です。子孫繁栄を象徴するおめでたい意匠ですが、良縁、人脈の広がり、多くの福を招くものとして取り入れられることも。ネットで検索して、気に入った一枚をプリントして、デスク周りなど、よく見える場所に飾ってください。

この時期、相性がいいのは、寅（とら）、戌（いぬ）年の人。

距離を置いたほうがいいのは、子（ねずみ）、丑（うし）年の人。

吉方位は、南と東。避けたほうがいいのは、北と西。

ラッキーカラーは、緑と黄色。避けたほうがいいのは、黒と紫色。

午（うま）年・基本性格

客観的な視点とブレない軸を持ち、凛とした存在感をたたえる人。

確固たる自分の意見を持っているので、周りに流されることなく、我が道を進んでいくでしょう。

自分のなかで善悪の区別が明確で、相手が誰であれ、それが間違っているなら、ひるまず誤りを指摘。

逆に評価されるべき事柄に対しては、ライバルであっても惜しみない賞賛を送るなど、公平で中立的に振る舞うタイプです。

また、論が立ち、話し上手なのも特徴のひとつ。

人の心を動かす話術に長け、プレゼンテーションや営業は得意分野。大舞台でも物怖じすることなく、おのが役割を果たすことでしょう。

さっぱりした性格で、細かいことにこだわったり、引きずったりしないことから、クールな人に見られる場合もありますが、実際は裏表のない信頼できる人。良き友人にも恵まれるでしょう。

悟明老師（ウーミン ラオシー）

「玄元閣命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は30年超。台北市の饒河街夜市（饒河街220號の前）での“鳥掛”と呼ばれる鳥占いで人気を博す。現在、夜市では、鳥占いと同じ中華タロットを使った“神人占い”で鑑定中。

文＝鷹見紗和子
イラスト＝さじきまい