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【無印良品】震災復興から始まった歴史「福缶2026」抽選受付もう間もなく!“実質タダ”と言われる人気の中身をおさらい

  • 2025.11.19

そもそも「福缶」とは?

2012年の正月に販売がスタートされた「福缶」
2012年の正月に販売がスタートされた「福缶」

良品計画が展開する「無印良品」が、新春恒例企画「福缶」の抽選受付を2025年11月20日(木)10:00に開始します。毎年、抽選倍率が高いことで知られる「福缶」。単なる福袋とは一線を画すそのコンセプトと、人気の理由を抽選間近におさらいしていきます。

「福缶」は、2012年の正月に販売が開始された無印良品の人気商品です。 東日本大震災の復興支援を目的として、東北地方の縁起物を缶に詰めて販売したのが始まりでした。その後、取り扱う縁起物の地域を日本全国に広げ、日本の伝統文化や手仕事の魅力を伝える新春の風物詩として定着しました。一般的な福袋のように衣類や雑貨が大量に入っているわけではなく、その名の通り「缶」の中に、日本各地の作家が手作りした「縁起物」が一つ入っています。

「福缶」が毎年激戦となる最大の理由は、その価格設定と中身のバランスにあります。「福缶2026」の価格は、西暦にちなんで2026円(税込み)です。 そして中身には、日本各地の縁起物(手づくり)1点、MUJI GIFT CARDが2026円分が入っています。

つまり、購入金額と同額の、無印良品で使えるギフトカードが入っているため、実質的に「縁起物はタダ」で手に入る計算になります。 普段から無印良品を利用する人にとっては「損をしない」仕組みであり、さらに手作りの温かみある縁起物が楽しめる点が、多くのファンを惹きつけています。缶に入っている縁起物は、日本各地の郷土玩具や置物など、数十種類の中からランダムで1つ選ばれます。干支(2026年は午)にちなんだ馬のモチーフや、招き猫、だるまなど、何が出るかは開けてみるまで分かりません。

「福缶2026」は、無印良品ネットストア上の特設ページから応募を受け付け、当選者のみが指定した店舗で購入・受け取りができる「抽選販売」形式となります。

抽選応募期間:2025年11月20日(木)10:00〜12月1日(月)10:00

結果発表:2025年12月5日(金)頃

受取期間:2026年1月1日(木)~1月10日(土)

(LASISA編集部)

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