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変幻自在のマフラーコーデ25選。アウター&ニット別、旬な着こなしテクを海外ストリートから分析

  • 2025.11.19
Hearst Owned

秋冬コーデに欠かせない「マフラー」。防寒はもちろん、マンネリになりがちなアウタースタイルに変化を与えるアイテムだ。顔まわりに温もりをもたらし、巻き方次第で全体の雰囲気も変わる。

そんなマフラーのこなれた取り入れ方の参考にしたいのは、海外のおしゃれ賢者たち。マフラーのトレンド分析から流行りの色、そしてアウターとの合わせ方など。今すぐに取り入れたい、最新マフラーコーデ術のアイデアがここに。

二極化した2025年のマフラートレンド

Hearst Owned

シックなカシミアやチェック柄はタイムレス。トレンドを押さえるなら「バンダナ風マフラー」「スーパーロング」のデザインだ。

「バンダナ風マフラー」はその名の通り、三角型で短めなデザインが特徴的だ。首元でキュッと結ぶのはもちろん、肩掛けしたり、ヘアアクセサリーとして取り入れたりなど、使い方も豊富。2025年のストリートを席巻した、新タイプのマフラーといえる。

一方で、極端に丈の長い「スーパーロング」のマフラーもトレンド入り。 2000年代初頭に流行したバンドーを彷彿とさせる細めのマフラーを、垂らして着用するのが今季流だ。

マフラーのトレンドカラー

Edward Berthelot

グレー、カーキ、ベージュ、ボルドーなど、深みのあるウィンターカラーが、マフラーの定番色だが、コーデに変化を狙うなら「マルチカラー」のマフラーをチョイスして。カラフルな色彩が、ダークに偏りがちな秋冬コーデを一気に明るく、華やかな印象にシフトする。特に、シックでクラシカルなチェック柄なら、大人でも挑戦しやすいデザインだ。

マフラーコーデ【ロングアウター】

ロングアウターとマフラーのコーディネートをストリートから厳選! インパクトのある柄コートや定番のトレンチコート、さらにはトレンドのフロアレングスコートなど。コーデに変化を付けづらいロングアウターこそ、マフラーとのスタイリングでアレンジして。

ブラックが引き締める、ワイルドなレオパード

Getty Images

元祖スタイルアイコンのカミーユ・ロウをキャッチ! マフラーはもちろん、シャツ、パンツ、シューズ、バッグもブラックで統一し、迫力のあるヒョウ柄コートを引き立てて。

「それ、どこの?」って聞かれる新アクセ

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今シーズンの最注目アクセサリーの「バンダナ風マフラー」。首元にくるっと巻くだけで、顔周りにこなれ感を演出してくれるアイテムは、ロングコートやニット類の上からでもコンパクトでシックなのが特徴的だ。今シーズンのストリートスナップでも、愛用者が続出!

ハッピーなカラーブロック

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バターイエローのロングコートにブルーのニットトップ、ミントグリーンのバッグ、そしてライトブルーのレザーグローブ。パステルカラーを見事に組み合わせた彼女は、コンパクトで色の邪魔にならないグレーのマフラーをチョイス。首回りでノンシャランに巻いて、装いのハッピームードをアピールして。

モード&シックなブラウンのレイヤリング

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コンテンポラリーな着こなしを得意とするエヴァ・チェンは、優美なブラウンのレイヤーコーデを披露。サイバーなミラーサングラスと、バンダナ風に巻いたマフラーで、シックなスタイリングにエッジを添えた。

タフなレザーにソフトな人さじを

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タフで強気なビッグショルダーのレザーコートに、ピンストライプ柄のトラックパンツとスニーカーをオン! 絶妙なスポーツミックスに加え、グレーのニット帽&バンダナ風のマフラーが、ソフトなコントラストを演出する。

気分を盛り上げる、鮮烈なプリントコート

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オレンジ、パープル、イエローの花柄を全面にあしらったコートは、オンするだけで存在感大! マフラーやタイツ、バッグ、シューズは黒でまとめて、主張の激しいプリントを引き立てて。

名俳優もラブコール! 大判タイプのバンダナマフラー

Claudio Lavenia

ミラ・ジョヴォヴィッチもトレンドの「バンダナ風マフラー」を愛用! 彼女は大判のデザインで、首元にボリューム感のあるスタイリングをチェック柄のコートと合わせた。ノンシャランな巻き方が、ショートボブと見事にマッチしている。

スーパーモデルのモナは、スーパーロングをひと巻き

Claudio Lavenia

スーパーモデルのモナ・トゥガードは、スキニー幅のブラウンのマフラーをオールブラックコーデにオン。首回りにひと巻して、長いマフラーをシックになびかせて。タイトなアップヘアで、首元をよりすっきりと見せたのがポイント。

マフラーコーデ【ショート丈アウター・ジャケット】

季節の変わり目に活躍するショート丈のアウター類やジャケット。マフラーを合わせるならば、同じくコンパクトにまとめるべきか? あるいは、ボリューミーに巻いて、上半身を際立たせるべきか? 自分のベストバランスをストリートスナップから見つけて。

シャツ&マフラーを主役に

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ダークカラーに偏りがちな秋冬だが、インナーとマフラーのトーンを揃えればカラーミックスも難なく攻略できる。それを証明するのが、このオレンジのシャツ&マフラーコーデ。オールブラックが、ビビッドなオレンジを鮮やかに映し出している。

トレンドカラーは首元で押さえて

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ブラウンレザージャケット、グレーのニット、白のロングスカート、バレエフラット。クラシカルなアイテムを合わせたコーディネートに、バターイエローのバンダナ型マフラーをオン! トレンドカラーを首元から取り入れて。

ノスタルジックなボーダー柄

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2000年代初期に流行したバンドーがリバイバル! ブルー、グレー、ホワイト、イエローのマルチボーダー柄をレザージャケットと合わせて。オールブラック+カラーマフラーの法則は、海外おしゃれさんの鉄板スタイルだ。

グランジムードを放つブラウン

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グレージュのウエスト丈ジャケットに、チョコレートブラウンのマフラーをサラッとかけて。あえて巻かないスタイルが、スカートの自由なバイアスヘムと調和する。バックルを外したままのレザーブーツも、全体のグランジムードをより一層高めている。

スイートなオールホワイト

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レース、フラワーモチーフ、リボンなど、愛らしいディテールを詰め込んだオールホワイトルック。マフラーはウエスト丈のウールジャケットと同素材でまとめることで、ホワイトのボリューム感をシックに落とし込んでいる。

ボーホーに拍車をかける、パープルのフェイクファー

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カジュアルになりがちなブラウンのワークジャケットに、パープルのフェイクファーマフラーを合わせて、とびきりドラマティックに。シャツとジャケットの間からマフラーを仕込ませた、ひとひねりの効いたスタイリングにも注目を。

バイカラーが叶えるこなれ感

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ブラックのワークジャケットにデニムのロングスカート、ブラックのスニーカーというラフな装いに、赤×ベージュのバイカラーマフラーをオン。華やかなマフラーが、装いを全体をパッと明るくアイキャッチーに仕上げている。

マフラーコーデ【ダウンジャケット・パファージャケット】

かさばりやすいダウンジャケットとマフラーのコーディネート。極寒の参考になる、スマートな着こなしテクを海外のおしゃれ賢者たちから一足先に学ぼう。

柄on柄のポイントはトーンにあり

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ダークパープルのレオパード柄ダウンジャケットに、マルチカラーのマフラーを仕込んで。派手な柄のクラッシュは、レザーボトムとスニーカーを合わせることで、ストリートカジュアルにシフトする。

あえてボリューム感たっぷりに

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ニューヨークの街中でキャッチしたモデルたちはともに、ブラックのパファージャケットとデニム、そしてボリューミーなマフラーというコーディネート。ボリューム感のあるジャケットと首元は、すとんとしたストレートシルエットのボトムでメリハリをつけるのがポイント。

"真知子巻き"で極寒をモードに攻略

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定番、黒のダウンジャケットをモードに魅せる真知子巻き。グレーのマフラーをヘアの上から巻くだけというシンプルなテクにも関わらず、シンプルな装いがグッと洗練された佇まいに。

パフに仕込む、鮮やかなオレンジ

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モヘア素材のマフラーを先端をダウンジャケットの中にタックイン。ボトムはチェックのスカートをセレクト。ブラックを基調としたコーデに散りばめたポップな色彩を味方に、極寒でも軽やかな足取りに。

大胆なひと巻きテクに注目

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シャーリングが美しい、ブラウンのパファージャケットにアイコニックなバーバリーチェックのロングマフラーをひと巻き。フィットしたインナー&スキニーデニムというスレンダーな組み合わせが、ボリューミーなアウターとベストマッチ。

マフラーコーデ【ニット・シャツ】

少し肌寒いけどアウターが必要なほどではない、絶妙な時期はニットやシャツの上からマフラーをオンするだけでもサマになる。季節感をしっかりと感じさせる、薄手のマフラーコーデをご紹介。

バンダナ型マフラーとセットで

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トレンドのバンダナ型マフラーを難なく取り入れるなら、ニットとのセットを見つけて。いつものボトムに合わせるだけで、即座に旬なコーディネートが完成する。

マフラーが織りなすシルエット美

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バンダナ型マフラーを結ばず、白い薄手のニットの上から肩掛けして。シンプルなトップに三角形のスカルプチャルなラインが加わり、全体をコンテンポラリーなシルエットへと格上げする。

同素材&カラーでとびきりコージーに

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セットアップは、時間がないときや気分が乗らないときの救世主! ニットのレイヤリングは、同じ色&薄手の素材を選ぶことで、着ぶくれの恐れを回避して。

ヘアの上からサッとノンシャランに

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ロングヘアの上からマフラーを巻いて、ヘアスタイルもコーディネートの一部に。ブルーシャツ+ロングスカートというエレガントなスタイリングに、ノンシャランなマフラーの巻き方が程よい抜け感をプラスする。

顔周りに華を添えて

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インフルエンサーのタム・マクファーソンは、グリーンを基調としたバーバリーチェックの装いに、もこもこ素材のスキニーマフラーをセレクト。首横でキュッと結び、胸元に垂れるような巻き方は、薄手のトップスやジャケットと好相性だ。

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