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石原良純、亡き父・慎太郎の“離婚危機”を振り返り「めちゃくちゃですよ」家族会議も「なんだこの会はって」

  • 2025.11.19
石原4兄弟
ABEMA TIMES

俳優で気象予報士の石原良純(63)ら“石原4兄弟”が、11月17日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に揃って出演。父・石原慎太郎さん(享年89)と母・典子さんの離婚危機について語った。

【映像】ロイヤルファミリーのような家族団らん風景

番組には、政治家の長男・伸晃(68)、俳優・気象予報士の次男・良純(63)、政治家の三男・宏⾼(61)、画家・美術家の四男・延啓(59)が揃って出演。2022年2月に亡くなった父・慎太郎さんと母・典子さんの愛情溢れるエピソードの数々が明かされた。

そのなかで徹子が「離婚の危機があったって本当?」と訊ねると、良純は「離婚の危機って言うよりも…」と前置きしつつ、「一方的に悪いのはうちの親父で。いろいろあったわけじゃないですか。そのときはじめて家族会議があったんですよ」と振り返る。

当時、良純は四男・延啓とともに「このままじゃ体壊しちゃうから、別れてもいいんじゃないの」と典子さんの苦労を慮り離婚を勧める立場でいたが、伸晃と宏⾼は「そういうもんじゃない」と意見が分かれていたという。

そして良純は「その(家族会議の)時に、何か言わなきゃいけないから親父に『だいたいお父さんは…』って言ったんですよ。そうしたら後ろからお母さんに『お父さんになんてこと言うの!』って怒られたんです」と告白。「え?僕?って」と驚いた様子を再現するとスタジオは大爆笑。

「で、なんだこの会はみたいになって解散になったんですよ。もうめちゃくちゃですよ」とこぼすと、伸晃は「母親は兄弟たちを集めて、言わせるだけ言わせて別れる気なんてないんですよ。まったくない。それがわかってたから私と三男は別れないほうがいいんじゃないのって流したんです」と当時の状況を説明。そして「彼(良純)はまじめだから、まじめに言ったんですよ。そうしたらお母さんに叱られた」と事の顛末を語った。

「結局お袋が(離婚を)決定するだけで、うちの親父は変わるわけないし」と語る延啓に、徹子は「すごいね、お母様強いね」とコメント。4兄弟が揃って「ええもう強い」と頷き、良純は「うちの父親がそういう(変わらない)人だったから、均等でしたね。だから(兄弟が)揉めないんです」と“仲良し兄弟”の秘訣として捉えている様子だった。
(『徹子の部屋』より)

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