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7歳の娘の才能に嫉妬「将棋に呪われた化け物」父・中村獅童の告白に「自分に酔ってる!」娘・のんが激怒&宣戦布告

  • 2025.11.19
【写真・画像】7歳の娘の才能に嫉妬「将棋に呪われた化け物」父・中村獅童の告白に「自分に酔ってる!」娘・のんが激怒&宣戦布告 1枚目
ABEMA TIMES

将棋界のカリスマ・中村獅童がリベンジ娘のんを捨てた理由が、最終話で明らかに。ついに迎えた、ABEMAオリジナルドラマ『MISS KING / ミス・キング』最終回。絶縁した父・結城彰一(獅童)の贖罪の言葉に対する国見飛鳥(のん)のリアクションとは?

【映像】7歳の娘の才能に嫉妬し…結城彰一(中村獅童)の非情な仕打ち

家族ではなく将棋の道を選んだ憎き父・彰一と、棋士編入試験という場で直接対決に臨むことになった飛鳥。そんな彼女に、彰一の現役引退を避けたい現在の妻・香(山口紗弥加)はとある原稿を渡す。それは彰一の自伝から香が削除した、飛鳥たち元家族の事が書かれた直筆の文章だった。

飛鳥と今は亡き妻・桂子(奥貫薫)と暮らしていた若き時代。棋士としての将来を有望視されていたはずの彰一は連敗というスランプに陥っていた。若手の台頭に怯え、自信も喪失。そんな中、7歳の娘・飛鳥が将棋盤に指した手を見て慄然とする。それは彰一が長年かけても辿りつけなかった至高の一手。飛鳥は彰一を遥かに凌駕した天才だった。

だが彰一は喜ぶどころか、激しく動揺。たった7歳の娘の才能に嫉妬し、恐怖を感じたのだ。その感情を抱いたことで、己の内にある“将棋に呪われた化け物”を発見してしまう。このまま家族と一緒にいれば、間違いなく二人を不幸にする。だから彰一は自ら身を引く形で最も愛する桂子&飛鳥を捨て、将棋の化け物としての人生を歩むことを決断したのだった。

自分を捨てた彰一への憎しみをエネルギーに、ここまで上り詰めた飛鳥。しかし自伝から削除された原稿には「桂子と飛鳥、最も愛する二人」という彰一からの愛と贖罪が綴られている…。

だがこれに飛鳥は「くっそムカつきました!私とお母さんの人生を奪っておいて、今更何勝手なことを言ってるんだよ!何が“将棋の化け物”だ!自分に酔っているだけのスーパークソ自分主義野郎です、あいつは!日本中があいつを認めても私は絶対に認めない!お母さんと私を苦しめたあの男を全力で否定してやる!」と許すどころか大激怒。彰一との対局を「親子喧嘩」に見立てて「棋士になんてならない。あいつをブッ倒して私も将棋辞めます!」と、改めて彰一を将棋で殺すことを誓う。

【写真・画像】7歳の娘の才能に嫉妬「将棋に呪われた化け物」父・中村獅童の告白に「自分に酔ってる!」娘・のんが激怒&宣戦布告 2枚目
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そして迎えた運命の対局。飛鳥と彰一、親子の想いが走馬灯のように去来する中「参りました」と頭を下げたのは、父・彰一。娘・飛鳥が激戦を制したのだ。

いつまでも頭を上げない彰一。その姿はまるで、今までの全てを謝罪しているかのようにも見える。頭を上げた彰一は穏やかな表情で、ここまで辿り着いた娘にこう告げる。「強くなったなあ、飛鳥」。感情を整理できない飛鳥の目に伝う、一筋の涙。

彰一は宣言通り、現役を引退。一方、史上初の女性棋士になった飛鳥は「将棋って本当に…面倒くさい。だから私、もう辞めます!」と言い放ちながら「でも超面白い!」。飛鳥のこの言葉の真意とは?『MISS KING / ミス・キング』最終回は、最後の最後まで見逃し厳禁だ。

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