1. トップ
  2. 恋愛
  3. 夫への“作り置きご飯”が冷凍庫に残されてたら…《妻の母親化》がSNSで共感と物議…男性視点では「勝手で過剰なおせっかい」なのか?

夫への“作り置きご飯”が冷凍庫に残されてたら…《妻の母親化》がSNSで共感と物議…男性視点では「勝手で過剰なおせっかい」なのか?

  • 2025.11.18

冷凍庫に残された愛情ごはんが問いかけた「夫婦の距離感」とは?

冷凍庫に残された愛情ごはんが問いかけた「夫婦の距離感」とは?※画像はイメージ
冷凍庫に残された愛情ごはんが問いかけた「夫婦の距離感」とは?※画像はイメージ

「え、これって愛情の押しつけだったの?」数年前の投稿が、今ふたたびSNSで大議論を巻き起こしています!

里帰り出産中に、夫のために一生懸命作り置きしたごはんが、帰宅したら冷凍庫にほぼ手つかずで残っていた??。そんな「切ないあるある」エピソードを投稿したあるユーザーのポストは、2万4000いいねを集めるほど大きな反響を呼びました。

エピソードに添えられた画像は、夫への愛情がこもった料理の数々…どの料理もおいしそうです!しかし、たったこれだけの投稿が、なぜ多くの女性の心を揺さぶり、そして「妻の母親化」という深い論争にまで発展したのでしょうか?

投稿へのコメントは「共感」と「ポジティブ変換」の嵐!

投稿には「当時は悲しかったけど、仕事帰りにチンするのすら面倒だったんだろうなと理解できた」という優しい言葉が添えられていましたが、寄せられたコメントでは、このエピソードへの怒り、悲しみ、切なさといった感情が爆発していました。

産後の大変な時期にわざわざ時間をかけて準備したものが残されているのを見るのは、「報われない」と感じ、心がキュッと締め付けられますよね。

「私も全く同じ経験が…!泣くほど悲しかった気持ちを思い出した」「労力をかけて作ったのに、手をつけられてないのを見た時の怒り、切なさ、全部わかる」

一方で、この作り置きに心から感謝し、助けられたという家庭(夫側の声)ももちろん多く存在します。だからこそ、「なぜうちだけ?」という投稿主さんの切なさが、より深く響いたのかもしれません。

しかし、そこで終わらないのが女性ならではかもしれません!

「残った分を産後の自分が食べられてラッキーだった!」「未来の自分への置き配サービスだと思えば最高でしょ(笑)」など、悲しさを「ラッキー」に変えるポジティブな意見もあふれました。

「成人男性に必要?」過剰な世話への批判的視点も

しかし、「切ないけど、前向きに!」で落ち着くかと思いきや、議論はここから急展開。一部のコメントが、この「作り置き」の行動そのものに批判的な視点を投げかけました。

「そもそも、成人男性にここまで作り置きが必要なの?」「これこそ“妻の母親化”では?」

良かれと思っての「世話」が、夫を対等なパートナーとして見ていない行為ではないかという、鋭い問いかけが飛び出します。

《母親化》は迷惑か!?「ハッとした」女性も

そして、今回の議論で最も衝撃的だったのが、この「夫側の視点」を可視化したコメントです。ある女性は、自身の「母親化」の背景と、夫からの指摘をこうシェアしました。

「私の母親もこんなだったから真似していたが、夫に『誰も頼んでないのにそこまで先回りして世話をされると大人として信用されてないのでは?と不安に思う…』と言われハッとした。勝手で過剰なおせっかいって日本女にかけられた呪いだけど、自立した男性からすると迷惑なことも。」

この指摘に、多くの女性が「夫側の視点」という新たな視点をもたらされました。

「夫側の視点で読んだら、たしかに母親ヅラしてたかも…」

「良かれと思ってたけど、大人として見ていなかったのかもとハッとした」

「愛情の押しつけ」になっていないか?という問いかけは、「日本女性の呪い」「男を甘やかす文化」といったジェンダー規範を巡る深い議論にまで発展しました。

※ ※ ※

議論は過熱し、投稿主さんは最終的に投稿を削除する事態となりましたが、その前に残したメッセージは穏やかでした。

「料理は私にとって愛情表現のひとつでした。必要かどうかは別として、今はそれを喜んで受け取ってくれる人と一緒にいられて幸せです」結局、夫婦のあり方に絶対の正解はないということ。しかし、この投稿が私たちに、パートナーを「子供」として扱うのではなく、「大人」として信頼し、リスペクトし合える関係を改めて考えるきっかけになったことは確かでしょう。

今回の論争、あなたは共感派?それとも「母親化」指摘派ですか?LASISA編集部は「大人として対等な夫婦の距離感」についてこれからも、追求していきたいと思います。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる