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ペット脱走を「良かった」と言う認知症の祖母 →「ばあちゃん嫌い!」とブチギレても怒りが収まったワケ

  • 2026.1.9

著者・まゆん(@mayun4311)さんの父親・ひー坊の目線で描かれたお話。ひー坊は、妻・アリ子や長男・学、長女・まゆみ、次女・はるみと5人で幸せに暮らしています。

母親は隣の家で暮らしていますが、ある日“アルツハイマー型認知症”だと診断されました。転倒したり、冷凍庫に歯ブラシが入っていたり…。徐々に症状は進行し、オムツを履くように。

この現実に、ひー坊はショックを隠し切れません。

まゆん(@mayun4311)さんの『母がアルツハイマー型認知症になった。』をご覧ください。

「ばあちゃん嫌い!」ゲーム中に乱入、さらに逃げた亀に「逃げれて良かったたい」発言

 

学が自宅に友達を連れてきた時のこと。みんなでゲームをして遊んでいると、ドアを“がたがた”と言わせながらばあちゃんが入ってきました。これには学の友達もびっくりしています。

学は亀のクッパを飼っていました。日光浴をさせようとクッパの入った水槽を庭へ。しかし学はそのまま忘れてしまい、雨が降って水かさが増した水槽からクッパは逃げ出してしまいました。

涙目でばあちゃんに報告しますが、ばあちゃんは「亀さん逃げれて良かったたい」と一言。友達と遊んでいた時のことも重なり、「ばあちゃん嫌い!」と言い始めてしまいます。

しかし、クッパは知り合いの池にいることが判明し、学ははるみと一緒に迎えに行きます。けれどそこには亀の友達と一緒にいるクッパの姿がありました。

その姿を見た学は、そのままクッパを置いて帰ることにしたのでした。

友達がいるところに急に入って来たり、自分が大切に買っていたペットが逃げれて良かったと言ったり…。学がなんともいえない複雑な気持ちになってしまうのも、無理はないかもしれません。けれど、なんだか楽しそうに亀の友達と過ごしている姿を見て、もしかすると「逃げれて良かった」とばあちゃんが言った気持ちが、なんとなく学ぶにもわかったのかもしれません。

著者・まゆん(@mayun4311)

 



 

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#1 「ありがとう」夫婦で感謝し合う幸せな日常が、変わってしまう|母がアルツハイマー型認知症になった。
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