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「何してるんだろう」業務後に発生する"無関係なお寺掃除"が原因で有休が却下に... → ブラック職場に我慢の限界が来た瞬間

  • 2026.1.12

はち先生が新卒で就職した保育園を退職し、2か所目の保育園で働き始めた時のお話。2歳児のもも組を担当することになったはち先生。同じ組を担当するのは、ベテランの川田先生と新卒の谷先生でした。

もも組と同じ教室内には、1歳児のりんご組も配置されており、十文字先生と九条先生が担当しています。

ところが、交通費や長い高速時間など求人票に記載されていた条件とはまったく異なる、いわゆる"ブラック"な職場でした。

また、人間関係も拗れた職場で、はち先生は疲れ切ってしまい、「入院したら仕事に行かなくてもいいのに」と考えるようになってしまいます。

さらに園長先生からの学歴マウントなども重なり、はち先生の心は限界を迎えようとしていました。

はちみつこさんの『ブラック保育園辞めました』をご覧ください。

3ヶ月で辞める“無責任な自分”を責め続けた、涙のお別れ会

離れて暮らす母親から、久しぶりにご飯に誘われたはち先生。主任の森先生に相談すると、有休は取れるもののその日は“お寺の日”のため無理だと言われてしまいます。園長先生の家がお寺であるため、お寺の掃除などをしないといけない日なんだそう。

保育業務とは全く関係のないところでも縛られる状況に、ついに我慢の限界を迎えたはち先生。思わず他の先生も居合わせるその場で、「退職させてください」と告げてしまいました。そして、7月末での退職が決定します。

その日の勤務終了後、はち先生の退職の話は他の先生たちにも広まっていたようで、誰かから「いい大人が…」と言われてしまいます。しかしはち先生は、“非常識と思われようが、正直辞めれるなら何でも良い”と思えたそう。

しかしその瞬間、すごい剣幕で園長先生が立っていました。園長先生ははち先生に、「がっかりです。夏のボーナス一切出ませんからね!」と吐き捨てます。

子供達とのお別れ会を開いてもらったはち先生。最初は前の先生がいいと泣いていたりくくんが、はち先生に抱きついて号泣。さらに子どもたちからは歌のプレゼントまで贈られ、はち先生も涙が止まりません。年度の途中、わずか3ヶ月での退職。子どもたちを置いていくことへの“自責の念”に駆られながらも、一歩を踏み出したはち先生なのでした。

業務外であるはずの“お寺の掃除”という理不尽な強制参加が決定打となり、心身を守るための決断を下したはち先生。限界まで追い込まれた末の決断であっても、やさしい人ほど「自分が悪かったのではないか」と悩んでしまうものなのかもしれませんね。

はちみつこ

 



 

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