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一度は子どもを捨てた父親…義両親から後見人を提案され「喜んで…お引き受けします…」

  • 2025.11.17

ただの遊びのつもりで不倫する男性っていますよね。でも不倫相手が本気だったら話は変わるもの。場合によっては計画的に妊娠に持ち込まれ、略奪婚へと発展することもあるでしょう。そんな上辺だけの結婚はお互いの本音も言えないからこそ、のちに思いがけない秘密が発覚し、トラブルになることもあります。今回は一度は子どもを捨てた父親が義両親から後見人を提案され、涙を流して喜んだ話をご紹介いたします。

幼馴染だった主人公・瑞葉と夫・恭介は大学時代から交際をスタートさせ、26歳のときに結婚しました。その後恭介は会社を辞めて独立します。とある秘密を抱えていた恭介の強い希望で子どもは持たないことに決めていたふたりでしたが、恭介がインフルエンサーの桃花と不倫していたことが発覚します。
しかも桃花が妊娠し、瑞葉と恭介は離婚。そして桃花は女の子・京香を出産します。しかしお世辞にもかわいいとは言えない京香に違和感を覚える桃花は、京香にアイプチをして母親に怒られます。それでも京香の顔が気になる桃花は病院での取り違いを疑いますが、恭介からは「間違いなく僕たちの子だよ」と言い切られてしまいました。
そんなある日桃花が京香を連れて歩いていると、瑞葉と新しい夫・文哉、子どもを見かけ話しかけます。瑞葉と文哉をバカにする桃花ですが、ふたりの子どもがかわいいことに衝撃を受けます。そして京香を見られ焦りますが、瑞葉から「恭介の子どもの頃にそっくり」と思いがけないセリフを言われ、幼少期の恭介の写真を見せられます。恭介が整形だと知った桃花は自宅に帰り恭介を責めたところ、言い合いになりました。
恭介の整形を知った桃花は弁護士に相談しますが、整形を隠して結婚しただけでは慰謝料は取れないと言われます。法で戦えないと知った桃花はネットに恭介の整形を暴露、さらに京香の顔を隠して動画配信をして大バズり、一躍時の人となります。心配した母親が京香を連れて帰ったあと、ゴシップ誌から「以前恭介さんと不倫してましたよね?」と電話が来ます。最初はこんな噂すぐに消えると思っていた桃花ですが、瞬く間に拡散されました。
一方オンライン記事を見た母親は不倫の事実にショックを受けます。母親からこれからどうするつもりなのかと聞かれた桃花は、またインフルエンサーとして活躍すると言いはじめます。母親から京香を利用するのだけはやめてほしいと言われますが、再び容姿をバカにした桃花はビンタされました。
そして「京香ちゃんは私たちが責任を持って育てる」「ここにはもう二度と来ないでちょうだい」と絶縁宣言されます。最初はお金儲けのために京香を取り戻そうとしていた桃花でしたが、第二の人生を歩むには京香はいないほうがいいと思います。恭介と離婚、京香と両親が養子縁組をした桃花はSNSに報告投稿をしたのでした。
その後炎上が収まるのと同時に、世間からの関心も無くなり焦りを感じはじめた桃花。そんな桃花のもとに、大手芸能事務所からスカウトのDMが届きます。レッスンの受講費用に100万円かかると知った桃花は、貯金を切り崩して振り込みますが、詐欺だったことが判明します。慌てて警察に駆け込んだものの、アカウントが消され証拠がないため、捜査を進めるのは難しいと言われてしまいます。来月の家賃すら払えなくなり夜の店で働きはじめますが、SNSで「元インフルエンサーの桃花が夜の店で働いている」との情報が出回り、気持ち悪いおじさんが来店します。心身ともにボロボロになった桃花は京香を思い出し実家に出向きますが、以前よりかわいくなった姿を見て「インスタに顔出ししても恥ずかしくない」と考えます。しかしなぜか恭介が京香と一緒に実家から出てくる姿を見て驚くのでした。
桃花に整形を暴露された恭介は、辞任に追い込まれていました。一時は人生のどん底を味わいましたが、知人のおかげで再び働きはじめます。心に余裕ができ、京香を思い出すようになった恭介。こっそり桃花の実家に様子を見に行ったところ、恭介に気づいた京香が駆け寄ってきます。思いがあふれた恭介は土下座して謝罪し、今後も京香に会わせてほしいと頼み込んだのでした。

京香のもとに通いはじめて1年

後見人を提案された恭介

京香のもとに1年間通い、義両親から後見人になることを提案された恭介。想像もしていなかった申し出に、思わず涙したのでした。父親としてできる限りのことをした恭介が信頼され、京香と義両親にとって必要な存在になったことがわかりますね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

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