1. トップ
  2. スキンケア
  3. への字口、顔の間延びを1分で解消! このみ先生が教える“変顔上等! ”の顔ほぐし術

への字口、顔の間延びを1分で解消! このみ先生が教える“変顔上等! ”の顔ほぐし術

  • 2025.11.16
このみ先生。

「なんだか疲れて見える」「口角が下がってきた」「顔が左右で違う気がする」……。そんな“顔あるある”な悩み、実は放っておくと“老け見え”の原因に。そこで今回は、SNSでのセルフケア発信が話題のエステティシャン・このみ先生が提案する、日常生活の中で取り入れやすい“つまみほぐし”メソッドをご紹介します。

後篇では、顔の下半顔「への字口」「サル顔」のお悩みにピンポイントで効かせるセルフケアをご紹介。変顔上等! の気持ちで、思い切り試してみて。

このみ先生の著書『1分 つまんで顔ほぐし - ムニムニ プニプニで脱・老け見え! -』より、一部を抜粋・編集してお届けします。


への字口を直したい……!

これで解決!

□ 舌を使うことで、表情筋を内側から刺激する
□ あごまわりの緊張をゆるめて、笑いやすくする
□ 唾液腺や自律神経も刺激して、顔全体をゆるませる

1. 舌を使って左右の頬を内側から押す

3往復。

舌先で、右頬と左頬を内側からぐーっと押してみましょう。頬の外側が「ポコッ」とふくらむくらい、しっかり押し出します。左右交互に、ゆっくり3往復します。

2. あごにも舌を入れて左右に動かす

3往復。

今度は舌先を下あごの内側に沿わせて、左右にゆっくりスライド。舌であごを押し出すようにすると、口の下の筋肉まで刺激が伝わります。

サル顔を解消したい!

これで解消!

□ 上唇まわりの筋肉に直接刺激を加える
□ 口まわりの筋肉をほぐして、動きやすくする
□ 筋肉を動かすことでむくみが取れ、間延び感がやわらぐ

1. 上唇に手を当てて左右にゆらす

5回。

人差し指と中指、薬指をそろえて、鼻のすぐ下に当てます。そのまま左右にささっとゆらしましょう。上唇がほぐれていくのを感じながら、ていねいに動かします。

2. 左側、右側も同様にゆらす

5回。

手の位置を少しずつ左右にずらしながら、同じようにゆらしていきます。動きが硬い部分は、筋肉がサボっていた証拠。じんわりほぐすように、無理なく続けましょう。

【プラス1ケア】舌を動かすマッサージはサル顔解消にも効果アリ!

上唇の下に舌を入れて動かそう。

上唇の裏に舌をぐっと押し当てて左右に動かすと、口まわりの“眠っていた筋肉”が目覚めて、のっぺり顔に立体感が戻ってきます。

●教えてくれたのは……
このみ先生

エステティシャン・リンパケアセラピスト。エステ歴20年以上。のべ3万人以上の顔に触れてきた経験から、筋肉やリンパの動きを読みとる独自の“つまみほぐし”メソッドを確立。SNSで紹介するケア法と親しみやすい人柄が話題となり、幅広い世代から支持を集める。「顔が変われば気持ちも変わる」をモットーに、メンタル・顔・体の「セルフケアのスクール このみ村」やプロのエステ技術を教えるスクール「KONOMI式リンパケアスクール」を主宰。オンラインとリアル両方で、後進の育成にも取り組んでいる。

『1分 つまんで顔ほぐし - ムニムニ プニプニで脱・老け見え! -』

定価 1,760円(税込)
ワニブックス

文=上村絵美

元記事で読む
の記事をもっとみる