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「子どもは“自分の分身”だったんじゃないかな」 石原良純語る父・慎太郎さんの子育て観、結婚式は「兄弟3人目だから『飽きた』と(笑)」

  • 2025.11.15
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

俳優で気象予報士の石原良純(63)が、11月14日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。2022年2月に亡くなった父・石原慎太郎さん(享年89)との関係や、自身の結婚エピソードを語った。

【映像】石原良純&妻・幸子さんの結婚式の様子

番組内では、2005年に慎太郎さんが同番組で息子について語ったシーンが紹介された。「彼(良純)は彼なりに人生の設計が、俳優としての設計があるみたいだけど。これまた面白いのは、4番目が『うちのお兄ちゃんは頭良すぎて、芝居を信じてないよ。彼は近い将来、非常に著名な、優れたテレビのアンカーマンになるだろう』と言っていた。確かにそうかもしれん」と語っていた。

こうした言葉に対し、良純は慎太郎さんの子育て観を分析。「子どもは対象物ではなく、自分の分身なんですよ。自分は1つのことしかできないけど、子どもが自分の代わりにあれをやってくれる、これをやってくれるという、同時進行みたいなイメージ。子どもを信頼してるというより、自分を信頼してたんじゃないかな」と推測した。

実際、慎太郎さんは亡くなる前に「俺は子育てに興味はなかった」と話したそうだ。良純は「普通そんなこと言います?(笑)」とツッコミを入れつつ、「それぐらい子育てというよりも、自分の分身がどう活動していくのかに興味があったんじゃないかな」と繰り返した。

ここで黒柳は、「『40歳までに結婚しなければ勘当する』とまで言われていたんでしょ」と、慎太郎さんの言葉を紹介。これに良純は「父は好きなことばっかりやってましたけど、子どもが4人いたことは楽しかったんじゃないか。“そういうものは知っといたほうがいいよ”という思いがあったんだと思う」と語った。

良純は40歳の時、12歳年下で医師の幸子さんと結婚。兄の紹介だったといい、「熱烈な恋愛というよりも、『結婚するな』と思って。それだったら早く結婚しよう」と、出会ってから3カ月で結婚を決めたことを明かした。

さらに、結婚式での慎太郎さんの強烈なエピソードを紹介。長男、三男に続いて兄弟3人目の式だったため、「息子の結婚式に飽きちゃって(笑)。『早く、早く。短くしろ』って言った上、家族の席が隅っこなのが嫌で『つまんないからもっと良い席にしろ』と。芝居観に行ってるんじゃないんだから」と語った。

その結果、披露宴での両家親族の席は、新郎新婦を中央に、左右に並ぶ形になったそうだ。良純は「サミットの記者会見ですよ。あれは強烈な(体験でした)」と異様な光景を振り返りつつ、「僕は披露宴の途中で酔っ払って、奥さんに『あんたの挨拶は何言ってるかわからないからマイク貸しなさい』って怒られましたね。でも、楽しそうに笑ってました」との出来事も明かしていた。(『徹子の部屋』より)

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