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【スカッと漫画】妻に“産めハラ”する夫が不倫!「俺に子どもさえいれば…」勘違いモラハラ夫の“異常な思考回路”【作者に聞く】

  • 2025.11.15

ネギマヨさん(@negimayo3)は、実体験を基にした創作漫画を手掛ける二人組の漫画家だ。今回紹介する『“産めハラ”しといて自分は不倫!?~最低モラハラ夫からの脱出~』は、モラハラ夫に精神的に追い詰められる妻の姿を描いた作品。「出世できないのは子どもがいないせいだ」と勘違いする夫が裁きを受けるまでの波乱万丈な物語である。

「母親の姿」を見て目が覚める主人公の葛藤

本作の主人公・真奈美は、父親が支配的な亭主関白の家庭で育った。母親が抑圧される姿を見て育ち、父親に嫌悪感を持ちながらも、無意識のうちに似たような男性を選んで結婚したという背景がある。作者は「真奈美が母親の姿を自身の未来と重ね、次第に目が覚めていく様子に注目してほしい」と語る。

ネギマヨさんは離婚を題材にした作品を多く手掛けるが、読者から「『最後は離婚します』と宣言すると非常に安心する」という反応が寄せられることを明かした。現実では許さざるを得なかったり、多くのしがらみで離婚を選べない場合が多いため、フィクションの世界ではカタルシス(スカッとすること)を求める読者の気持ちが強いのではないかと分析する。本作に関しても、「今回は確実に離婚して真奈美は幸せになる。智樹の末路も含め、最後まで応援してほしい」と読者に呼びかけた。

作者が語る「実家」の思い出

作品ではシリアスな家族関係が描かれるが、ネギマヨさん自身にとって実家はどういう場所だったのだろうか。ユニットの一人であるマヨさんは「祖母と同居しており、祖母と猫の思い出の場所」と振り返った。もう一人のネギさんは「18歳から一人暮らしで帰省頻度は低いが、困難なときには助けてくれる関係だ」と話す。特に兄には感謝しており、過去にストーカー被害に遭った際も助けてくれたと明かした。

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