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【夙に】なんて読む?「風」や「凪」に似ていますが…「かぜ」でも「なぎ」でもありません【難読漢字クイズ】

  • 2025.11.15

今回の読めそうで読めない漢字クイズは、日常生活であまり目にしない漢字を使った言葉「夙に」をご紹介します。「風」に似ていますが違いますよ。一体何と読むでしょうか?

【夙に】何と読む?

「夙に」とは『ずっと以前から。早くから』や『朝早く』という意味の言葉です。「夙」という漢字は常用漢字表外ということもあり、普段の生活で目にすることはほとんどありません。

「夙」は音読みで「シュク」と読みますが、今回ご紹介する「夙に」は夙の訓読みなので、もちろん「しゅくに」ではありません。

ではここでヒント!

「春はあけぼの」から始まる「枕草子」。夏は夜。秋は夕暮れ。では冬は?

【夙に】の読み方の正解は…?

=「つとに」でした!

「冬はつとめて」=「冬は早朝がいい」という意味です。つまり、「つとめて」の「つと」は「夙」のこと。他にも、「以前から知られていた」を「夙に知られていた」と言い換えることができます。なかなか日常で使われない漢字ですが、意味もあわせて覚えておきたいですね。

まとめ/meiko 参考/デジタル大辞泉(小学館)

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