1. トップ
  2. 手書き文字の苦手を克服!公文書写教室のエッセンスを詰め込んだ3冊が同時刊行

手書き文字の苦手を克服!公文書写教室のエッセンスを詰め込んだ3冊が同時刊行

  • 2025.11.14
書写ドリルで手書き文字の苦手を克服! asaya / PIXTA(ピクスタ)
書写ドリルで手書き文字の苦手を克服! asaya / PIXTA(ピクスタ)

デジタル化が進み、手書きの機会が減っている昨今。いざ文字を書く場面で、自分の字に自信が持てず困った経験はありませんか? 株式会社くもん出版が新たに立ち上げた「くもんの暮らしに書写」シリーズは、そんな方におすすめの書写ドリルです。

公文書写教室のエッセンスを詰め込んだ書写ドリル3冊を同時刊行
公文書写教室のエッセンスを詰め込んだ書写ドリル3冊を同時刊行

全国に約3,800教室を展開し、幼児から90代まで幅広い世代が学ぶ公文書写教室。その教材のエッセンスを詰め込んだ書写ドリルとして、「1日1枚で手書き文字がかわる くもんの書写ドリル」「ふだんの字がちょっとかわる くもんのゆる書写練習ノート」「旅するおとなの手書き練習帳」の3冊が同時刊行されました。ゆるく楽しみながら学べるものから、しっかり練習できるレベルまで、自分の好みに合わせて選べます。

1日1枚で手書き文字がかわる くもんの書写ドリル

1日1枚で手書き文字がかわる くもんの書写ドリル
1日1枚で手書き文字がかわる くもんの書写ドリル

ひらがなや漢字といった基本的な練習から、日常生活に役に立つはがきや封筒の書き方まで、1日1枚という「続けやすい」学習量でできるキリトリ式ドリルです。公文書写の教材をもとに作られているので、ステップアップのきめ細かさは折り紙付き! 字形や書き方のコツなど、「本格的な」書写学習ができます。書くことの楽しさを感じながら、美しい文字が身につきます。

1日1枚、裏表で学習を進めていきます
1日1枚、裏表で学習を進めていきます

【本書の特徴】

・ブック型のキリトリ式で、1日1枚、裏表で学習を進めていきます。

・公文式書写の教材ノウハウを活かした内容で、「本格的な」書写学習ができます。

・1日1枚だから、無理なく毎日続けることができます。

・封筒や手紙の書き方など、暮らしに活かせる内容もたっぷり。

ふだんの字がちょっとかわる くもんのゆる書写練習ノート

ふだんの字がちょっとかわる くもんのゆる書写練習ノート
ふだんの字がちょっとかわる くもんのゆる書写練習ノート

仕事で使うふせんや友だちへのバースデーカード、推しへのファンレターにのし袋……日常生活で出合う手書きの場面をイメージした紙面で、文章全体を美しく整え、バランスよく見せるコツが身につきます。

忙しくてもゆる~く続けられるように、練習するのはよく使う言葉だけ
忙しくてもゆる~く続けられるように、練習するのはよく使う言葉だけ

【本書の特徴】

忙しくてもゆる~く続けられるように、練習するのはよく使う言葉だけ。そそっかしくてちょっとズボラなキャラクターのすず香さんと、猫のまくらが練習をナビゲートします。手書きの場面でよくあるシーンを描いた4コマ漫画や、知っておきたい大人のマナー、すず香さんの日記コラムを読みながら、一緒に楽しくゆるく練習を進めましょう。

【豊富な練習内容】

ビジネス:ふせん、電話メモ、送付伝票、一筆箋、履歴書

プライベート:買い物メモ、メッセージカード、ファンレター

特別な日に:結婚式招待状、のし袋

などなど、ほかにもたくさんのシチュエーションを用意しています。

旅するおとなの手書き練習帳

旅するおとなの手書き練習帳
旅するおとなの手書き練習帳

北海道、東北、関東…日本全国を11エリアに分けた紙面で、観光名所やご当地グルメ、人気のフォトスポットの名称をなぞりながら、手書き文字をきれいに書くコツを学びます。各エリアの最後には絵はがきを書く練習ページを掲載。旅先から手紙を出す気持ちで楽しく取り組めます。

なぞり書きを中心にした、気軽に手書きを楽しめる練習です
なぞり書きを中心にした、気軽に手書きを楽しめる練習です

【本書の特徴】

・日本全国をエリアに分けて、観光地名やご当地グルメを写真たっぷりで掲載しています。

・各エリアにゆかりのある偉人の名言や俳句を書いて、旅先の豆知識にふれられます。

・旅先から手紙を出す気分で取り組める絵はがき練習ページがあります。

・なぞり書きを中心にした、気軽に手書きを楽しめる練習です。

・手書き文字のコツや、文章全体をバランスよく整えるポイントが身につきます。

「1日1枚で手書き文字がかわる くもんの書写ドリル」

■対象:一般

■定価:本体1,000円+税

■体裁:AB判、96ページ

■ISBN 978-4-7743-3872-9

「ふだんの字がちょっとかわる くもんのゆる書写練習ノート」

■対象:一般

■定価:本体1,200円+税

■体裁:AB判、96ページ

■ISBN : 978-4-7743-3873-6

「旅するおとなの手書き練習帳」

■対象:一般

■定価:本体1,200円+税

■体裁:AB判、96ページ

■ISBN 978-4-7743-3874-3

「くもんの暮らしに書写」シリーズについて、担当者の方に話を聞いてみました。

――本シリーズの意図や狙い、ターゲットについて教えてください。

くもんと言えば子どものイメージが強いですが、「大人の学び」にも力を入れています。この書写ドリルは、グループ会社である公文エルアイエルとのいわゆるコラボ本となります。グループ内コラボではありますが、全国に広がる書写教室のエッセンスを盛り込んだ、取り組みがいのあるドリルと言えます。

――イチオシポイントを教えてください。

3冊同時刊行となりましたが、それぞれ「字がうまくなる」というベースは変わらないものの、「しっかりうまくなる」「ゆるくうまくなる」「旅という目的の中でうまくなる」と、それぞれ用途が違います。「書写」ひとつとっても、たくさんの楽しみ方があることを知ってもらいたいと思います。

* * *

仕事でも日常生活でも、字がきれいな人には憧れますよね。書く機会が減っているとはいえ、のし袋や書類の記入など、手書きが必要な場面は意外とあるものです。大人のたしなみとして、美しい文字の書き方をぜひ身につけてみては。

文=秋武宏美

元記事で読む
の記事をもっとみる