【北海道】香りを食べる。SHIRO運営のレストラン『MORISHIRO』がオープン【BEAUTY BUZZ】

気になる旬の美容情報をベテラン美容ライターの夏目円と橋本優香がそれぞれ隔週でお届けする美容連載♡

第112回目は、北海道砂川市にオープンしたSHIROが運営する『MORISHIRO（モリシロ）』をレポートします！

SHIROが考える“香りを食べる”という新しい体験

お気に入りのSHIROの香りをまとっていると、ふっと心が整うような瞬間、ありますよね。そんなSHIROが今度は“森の香りを食べる”という新しい体験を届けてくれるそう。舞台は、北海道・砂川市にある「みんなの工場」の敷地内。SHIROの製品がつくられるこの場所に、11月21日（金）、イノベーティブレストラン『MORISHIRO（モリシロ）』がオープンします。

森の呼吸を感じながら料理を楽しんで

『MORISHIRO』のテーマは「森の恵みと香りを味わうレストラン」。森に通い、自然と向き合う中で生まれた“香りの食体験”が待っています。お店の中心には薪火台があり、火を操るシェフの姿や、立ちのぼる煙の香りさえもこのレストランの一部。薪に使われるのは、森を守るために伐採された「間伐材」。森の呼吸を感じながら料理が生まれる様子は、
まるでライブステージを見ているようでワクワクします。

料理は、季節ごとにテーマが変わるコーススタイル。特徴的なのは、SHIROが得意とする「香りの調味料」。自然素材の使いづらい茎や枝の部分を蒸留したり、オイルに漬け込んだりして植物の力をまるごと閉じ込めた香りを、お肉や野菜、デザートやドリンクにまで合わせているんです。食べた瞬間、ふわっと広がる香り。それはまるで、SHIROのルームフレグランスを“味わう”ような体験。食後にふと感じる、髪や服に残る香りまでが思い出になるなんて、ちょっとロマンチックですよね。

香りを感じて、食べて、森を想う

『MORISHIRO』をつくった人たちは、みんな森が大好き。森に通いながら、木々の間を抜ける風や土の香り、その奥にある自然の循環を学んでいるそうです。森を大切に想う気持ちが、このレストランのすみずみにまで込められています。建物の素材や家具も、森からいただいたものばかり。ここに来ると、自然と深呼吸したくなるはず。ちなみに、このレストランには“有名シェフ”はいません。それもSHIROらしい選択。森と香りを愛する若いつくり手たちが集まり、自分たちの手でこの場所を育てているんです。「完成されたレストラン」ではなく、「育っていくレストラン」。そんな考え方も、なんだかSHIROのブランドストーリーと重なります。

日常から少し離れて、自分の感覚をリセットする旅にぴったりの場所。お気に入りのSHIROの香りをまとって、『MORISHIRO』へ出かけてみませんか？北海道の澄んだ空気の中で、あなたの五感すべてが“香り”に包まれる時間が待っています。

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【DATA】
住所：北海道砂川市豊沼町54-1（SHIRO みんなの工場敷地内）
料金：THE SCENT OF FROSTY WOODS 6皿のコース 13,200円（税込・サービス料込）
営業日：金・土・日 （月〜木：定休）※ランチのみ営業
営業時間：12：00（ドアオープン11:45）～15：00
席数：全10席

text : MADOKA NATSUME

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