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「方言が難解だと思う都道府県」ランキング! 2位「沖縄県」を抑えた1位は? 【2025年調査】

  • 2025.11.15
All About ニュース編集部が全国250人を対象に実施した「各都道府県の方言に関するアンケート」に関するアンケートの調査結果から、「方言が難解だと思う都道府県」ランキングを発表! 2位「沖縄県」を抑えた1位は?
All About ニュース編集部が全国250人を対象に実施した「各都道府県の方言に関するアンケート」の調査結果から、「方言が難解だと思う都道府県」ランキングを発表! 2位「沖縄県」を抑えた1位は?

All About ニュース編集部では、2025年11月6〜7日の期間、全国10〜70代の男女250人を対象に、「各都道府県の方言に関するアンケート」を実施しました。

その中から、「方言が難解だと思う都道府県」ランキングの結果をご紹介します。

2位:沖縄県/63票

2位にランクインしたのは、独自の歴史と文化を持つ沖縄県です。青い海と美しい自然に憧れて、毎年多くの観光客が訪れる人気リゾート地。沖縄の方言「ウチナーグチ」は、琉球語がルーツとなっているため、標準語とは文法も語彙(ごい)も大きく異なります。初めて聞くと、単語や発音が全く違っていて、まるで外国語のようで驚く人も多いのではないでしょうか。沖縄県ならではの異文化的な言葉の響きが「難解さ」として高く認識されたようです。

回答者からは「沖縄は料理名も地名も難解だから方言も分からない」(40代女性/長崎県)、「沖縄旅行で、ATMも『にふぇーでーびる』と表記されてびっくりしました」(40代女性/静岡県)、「沖縄の方言を使ったYoutube動画を観た時に、字幕がないとなんて言っているのか分からなかったから」(40代女性/新潟県)といった声が集まりました。

1位:青森県/154票

第1位は、154票と圧倒的な票数を集めた青森県でした。本州最北端に位置し、豊かな自然や歴史的な文化が魅力の東北地方の玄関口です。特に津軽弁は、「何を言っているのかまったくわからない」と評されることが多い方言の代表格。テレビ番組で特集されることも多く、標準語からの隔たりが非常に大きいことが、「最も難解な方言」というイメージを決定づけたようです。冬の雪景色の中で聞く津軽弁は、格別かもしれません。

回答者からは「自分のいる県ながら、津軽弁は全くの別言語だと思っています。そもそも単語から違うので何言ってるかわからない笑。わたしは南部弁地域です」(40代女性/青森県)、「青森の方言はイントネーションや語彙が独特で、初めて聞いたときはまったく意味がわかりませんでした。地元の人同士では普通に通じているのに、外部の人には難解で、まるで別の言語のように感じました」(40代男性/北海道)、「仕事で青森の方と関わることがあったが他の方言と違い、雰囲気で意味を察することすら出来なかった」(30代男性/大阪府)といった声が集まりました。

※回答者からのコメントは原文ママです
 

この記事の執筆者: 坂上 恵
All About ニュースの編集者。オールアバウトに入社後、SNSトレンドにフォーカスした記事執筆やSEOライティングの経験を経て、のちにAll About ニュースチームのメンバーに加入。現在は旅行・カルチャー・エンタメなどを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が生きがい。

文:坂上 恵

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