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“開脚の女王”が指南する「脚裏のばしストレッチ」お腹が自然にひっこむ!腰痛の改善にも

  • 2025.11.13

“開脚の女王”が指南する「脚裏のばしストレッチ」お腹が自然にひっこむ!腰痛の改善にも

「開脚の女王」として知られるヨガ インストラクターのEikoさん。ミリオンセラーを記録した前作に続き、最新刊『引き締まる! 若返る! 体がかたい人のための 1ポーズ筋肉ゆらしストレッチ』(集英社刊)が話題です。体のかたさを感じている人でも無理なくできて、「気持ちいい!」を実感できる! 今回はその中から「脚裏のばし」をご紹介します。お腹まわりがすっきりし、姿勢が整い、腰痛が改善——うれしい変化が期待できます。

ひたすら、ゆらゆらとゆれてください

ご紹介する「筋肉ゆらしストレッチ」は、1つのポーズを取って前後か左右にゆらすだけ。
動作の順番を覚える必要もないので、自分に合っていると思うポーズを選び、ひたすら、ゆらゆらとゆれてください。

無理に体をのばさないから、痛みを感じることがありません。心地よくて余計な力が抜けるので、効果的に筋肉をのばすことができます。自分で自分をマッサージしているような感覚で、リラックスできます。体がかたい人、肩や腰、膝に痛みを抱えている人も自分の体をいたわりながら、動くことができます。

体はストレッチを続けると必ず変わってきます。血行がよくなり、筋肉をのばしたり、関節を動かすことで手足の可動域が広がり、日常の動作がスムーズになります。心がおだやかになり、心身ともに若返ります。

気持ちよくて、体のためになる「筋肉ゆらしストレッチ」をぜひ生活に取り入れてみてください。

太ももの後ろ側のやわらかさが大事!

長時間座りっぱなしの人、運動不足の人は、太ももの裏がかたくなりやすいです。

太ももの後ろ側がのびにくくなると、骨盤が後ろにひっぱられて猫背になったり、前屈しづらくなります。腰痛や膝痛の原因になることもあります。しゃがむ、立つ、座る、階段を上る、段差を越えるという何気ない動きが、ヨイショっと勢いをつけたぎこちないものになってきます。

脚裏をストレッチすると……

脚の裏がやわらかくなると、なめらかに動けて、股関節や膝など関節への負荷の軽減が期待できます。骨盤が正しい位置に戻って姿勢が改善され、お腹が自然にひっこみます。腰痛の改善にもつながっていきます。

今回は、筋肉ゆらしストレッチのなかでも基本中の基本、「脚裏のばし」をご紹介します。特に体がかたい人を含めた、あらゆる人向けの筋肉ゆらしストレッチです。

基本のストレッチ【脚裏のばし】

まずは下半身の後ろの筋肉をゆらします。

脚の裏がやわらかくなると、立つ・座る・かがむ・物を拾うといった日常の基本動作をスムーズに行うことができるようになります。

【1】足を肩幅に広げて壁から約10センチのところに立ち、壁に両手をつく。

【2】片脚を後ろへ引いて、斜め上方向にのびあがる。

【3】体をゆっくり落としてかかとを床につける。

※左右を入れかえて、同様に行う。

イラスト/早瀬あやき

※この記事は『引き締まる! 若返る! 体がかたい人のための 1ポーズ筋肉ゆらしストレッチ』Eiko著(集英社刊)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

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