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実はそれ、焼きすぎです!メーカー直伝『はんぺん』の本当に美味しい焼き方。比べてみたら全然違った!

  • 2025.11.13

ふんわり食感が魅力の「はんぺん」。焼くだけでおいしい定番食材ですが、時間が経つとぺしゃんこになってしまった…なんて経験、ありませんか?実はその原因、火加減と焼き時間にあるんです。そこで今回は、メーカー直伝の"ふっくら感をキープする焼き方"を実際に試してみました!

まずはいつも通り焼いたものがこちら

まず、中火でフライパンを熱し、サラダ油、バターを入れます。

十分にフライパンを熱したら、はんぺんを入れます。

しっかり焼き色をつけたいのでさらに少し火を強めにしました。

う~ん、こんがり良い焼き色がつきましたね♪

焼き上がったはんぺんをお皿に取り出しました。お皿に乗せた直後はこんな感じで、良い感じにふわっとしていたのですが…

5分もしないうちに、みるみるしぼんでいくではありませんか。食べてみても、ふわふわ感がなくなってしまいました。

メーカー直伝の裏ワザで焼いてみました

フライパンを中火にかけ、温まったら火を弱火にして、サラダ油、バターの順番に入れます。この順番で入れることでバターが焦げにくくなるんですって♪

そして、はんぺんを入れ、片面約1分ずつ、両面がほんのりきつね色になるまで焼きます。気持ち的にはもう少ししっかり焼き目をつけたいところですが、そこはちょっと我慢。

これくらいの焼き色で取り出しましょう。ふんわりしておいしそう!

5分ほど経ったはんぺんがこちら。少し時間が経ったとは思えないほどふっくらボリュームをキープしていますね!食感もふわもちで、袋から出したときのままの弾力♪

どうやら秘訣は、火加減と焼き時間にアリ!

左はしっかり焼いたはんぺん。並べてみると違いは一目瞭然。

裏ワザのはんぺんは表面がつるっとしているのに対し、しっかり焼いたはんぺんは表面がシワシワになって水分が失われているのがよくわかります。

横から見るとこんな感じ。厚みが全然違いますね。

紀文食品のHPによると、「はんぺんは細かい気泡を含むため、ふんわりした食感になります。強火や長時間の加熱で膨らみすぎると、冷めたときにしぼんでしまうため、弱火で短時間加熱がおすすめ」とのことです。

ちょっとした工夫で、ここまで焼き上がりに差が出るとは驚きですね!

写真・文/JUNKO、暮らしニスタ編集部 ※記事を再編集して配信しています。

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