1. トップ
  2. 恋愛
  3. 【領収書あるある】聞き間違いにもほどがある…?“あり得ない仕上がり” になった 《あて名》 に「エグいてww」「こんな世の中じゃポイズン♪」

【領収書あるある】聞き間違いにもほどがある…?“あり得ない仕上がり” になった 《あて名》 に「エグいてww」「こんな世の中じゃポイズン♪」

  • 2025.11.12

大人気の駐日大使が“被害”に

とんでもない書き間違いをされた領収書とは……
とんでもない書き間違いをされた領収書とは……

36万人以上のフォロワーを誇る人気の駐日大使が2025年11月、自身のX公式アカウントにアップした「領収書」の画像が意外な反応を呼びました。飲食店店員に記入を頼んだ領収書のあて名が、思いがけない聞き間違いによって“あり得ない仕上がり”になってしまったのです。

駐日ジョージア大使のティムラズ・レジャバ氏が11月10日に投稿したポストです。レジャバ大使は、寿司屋で領収書を切ってもらう際、自身の名前である「レジャバ」をあて名に書いてくれるよう依頼しました。しかし、添付された領収書画像には、店員が聞き間違えた結果として「デジャブ」という文字が手書きで記入されていたのです。

「以前も見たことがある」という意味のフランス語・デジャヴに変換されてしまったこの出来事に、大使は、引用元の投稿に続けて「レジャバも通じない時代です。」というシンプルな一文を添えました。この投稿は1.4万件以上の“いいね”を集め、多くのユーザーの笑いを誘いました。

この話の発端は、レーシングドライバーでモデルの塚本ナナミさんによる前日の投稿にさかのぼります。塚本さんは同月9日、領収書の画像を添え、「前カブで領収書をください」と伝えたところそのまま「前株」と書かれてしまった旨を「うーん 笑」と戸惑いとともに報告しました。

前株とは本来、社名の前に「株式会社」と書いてもらうよう依頼する際のビジネス用語ですが、店員が理解できなかったのか文字通り「前株」と記入されてしまったというエピソード。ビジネス用語の世代間ギャップを嘆くユーモラスな内容で、7万件近いいいねを集めてレジャバ大使の投稿へと連鎖する火付け役となりました。

両者のエピソードが大きな反響を呼んだのは、共通して「時代的なコミュニケーションのギャップ」を風刺していたためと言えそうです。文化の異なる外国語名“レジャバ”が、聞き手が知っている単語“デジャブ”に変換されたミスと、世代間で共有されなくなったビジネス用語(前カブ)の聞き間違いが連続して発生したこと。さらに、その結果が「領収書」という公的な文書に残されたことが、多くのユーザーの共感を呼んだと言えます。

レジャバ大使に対するXユーザーの反応は「デジャブwww」「デジャブはエグいてww」といった純粋な笑いのほか、「ウィルキンソン」が「キムイルソン」になったという似たような名前の聞き間違い体験を共有するリプライも。また「大使の発音が良過ぎて、日本人は知ってる単語に置き換える可能性がある」と、聞き手側の心理を分析する声もありました。さらに、反町隆史さんの楽曲「POISON」の替え歌として「レジャバも通じない世の中じゃ、ポイズンですね!」や、寿司屋の領収書であることから「さすが寿司屋だけに、いいネタ提供しますね」といったダジャレも飛び交い、投稿は一種の「大喜利」会場と化しました。

ネガティブな反応は少なく、全体として思いがけない間違いがエンタメ的に楽しまれ、文化や世代の「壁」を乗り越えて笑いを共有するきっかけとなったのです。

(LASISA編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる