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エスニック、フレンチ…定番料理にソースを和えるだけで即ごちそう!【万能だれ】6レシピまとめ

  • 2025.11.11

自分の料理にマンネリを感じたり、味つけに悩んだりしている人は、万能だれを取り入れてみるのがオススメ! 味がバシッと決まってどんな食材にも使えるので、毎日のごはん作りに役立ちますよ。ここでは3種類の万能だれと、それを使うだけでかんたんに仕上がるごちそう6レシピをご案内します。

アジアンだれで食べる 『牛肉の春雨サラダ』

「アジアンだれ」の作り方

(材料)作りやすい分量※保存期間の目安は冷蔵で3日ほど
にんにく(みじん切り)……4かけ分
赤唐辛子(小口切り)……2本分
青唐辛子(小口切り)……2本分
ナンプラー、レモン汁……各大さじ6
砂糖……大さじ2
(作り方)材料を全て混ぜ合わせる。

アジアンだれは、鶏肉のグリル焼き、豚しゃぶしゃぶ肉と豆腐のサラダとも好相性!

アジアンだれで食べる 『牛肉の春雨サラダ』

『牛肉の春雨サラダ』は、野菜と茹でた食材を、ピリ辛のアジアンだれに絡めるだけ。さっぱりしながらも食べごたえ抜群で、メインにも副菜にも活躍するレシピです。

レモンの酸味と唐辛子の辛みが絶妙に調和したナンプラーベースのアジアンだれが最高! 春雨や牛肉とからみ、悶絶のおいしさへ。

(材料)2〜3人分
春雨(乾燥)……50g
牛薄切り肉(しゃぶしゃぶ用)……200g
紫玉ねぎ……1/4個
きゅうり……1本
きくらげ……4枚
アジアンだれ……全量の1/3〜1/2量
レタス……適量
 
(作り方)
紫玉ねぎは薄切りにする。きゅうりは長さを3等分に切って縦半分に切り、縦に薄切りにする。
鍋に湯を沸かし、牛肉を入れて肉の色が変わるまでゆで、水気をきる。鍋をきれいにして再度湯を沸かし、きくらげを入れてさっとゆでる。取り出して粗熱を取り、細切りにする。同じ湯を再度沸かし、春雨を入れて表示通りにゆでる。ざるに上げ、水気をきる。
ボウルに、アジアンだれを入れ、よく混ぜ合わせる。器にレタスを敷き、春雨サラダを盛る。
 
POINT_春雨サラダのプリッとした食感や味わいは、温かいうちに食べるのが一番美味。春雨をゆでたらすぐに食べられるよう、準備を整えておくと◎。

アジアンだれで食べる 『ひき肉とえびの春巻き』

“アジアンだれ”で食べる『ひき肉とえびの春巻き』は、ナンプラーベースのピリ辛な“アジアンだれ”やパクチーの風味で、お酒のおつまみにもぴったりの一品に。

パクチーなど薬味の香りが広がる、お酒のつまみにも喜ばれる逸品。春巻きは細めに巻くと、火が入りやすく、食べやすい!

(材料)6本分
春巻きの皮……6枚
えび……6尾
鶏ひき肉(もも)……100g
米油……適量
アジアンだれ……適量
A
パクチー(茎・粗く刻む)……大さじ3
しょうが(みじん切り)、にんにく(みじん切り)…… 各1かけ分
片栗粉……大さじ2
ナンプラー……大さじ1
粗びき黒こしょう……適量
B
薄力粉、水……各大さじ1
(作り方)
えびは殻をむいて背わたを除き、水で洗う。水気をペーパータオルでふき、粗く刻む。
ボウルに、ひき肉、Aを入れ、よく混ぜ合わせる。
Bは混ぜ合わせる。春巻きの皮1枚は角を手前にして置き、真ん中より少し手前にの1/6量を横長に広げてのせる。皮を手前から巻いて左右を折りたたみ、再度手前から最後まで巻き、巻き終わりにBを塗って留める。残りも同様に作る。
鍋に米油を深さ1㎝ほど注いでを入れ、弱火で熱する。上下を返しながら6∼7分揚げ、強火にしてカリッとするまで揚げる。油をきって器に盛り、アジアンだれを添える。

POINT_春巻きは冷たい油から入れ、弱火でじっくり揚げることで、ひき肉やえびにしっかり火を通して。最後に強火にすると、皮がカリッと仕上がる。

和風だれで食べる 『鶏肉とわかめの和風だれ』

「和風だれ」の作り方

(材料)作りやすい分量 ※保存期間の目安は冷蔵で3日ほど
しょうが(みじん切り)……4かけ分
にんにく(みじん切り)……2かけ分
しょうゆ、酢……各大さじ4
砂糖、ごま油……各大さじ2
(作り方)材料を全て混ぜ合わせる。

和風だれは、ひじきとアボカドのサラダ、サーモンと野菜のグリル焼きにもオススメ!

和風だれで食べる 『鶏肉とわかめの和風だれ』

今回は、“和風だれ”をベースにした『鶏肉とわかめの和風だれ』をご紹介。鶏肉とわかめをゆで、和風だれであえるだけの簡単レシピです。

食欲をそそる! しょうがをたっぷり入れた甘辛の和風だれは、柔らかなゆで鶏や口当たりのいい生わかめとも相性抜群。

(材料)2人分
鶏むね肉……1枚
わかめ(生)……50g
片栗粉……適量
和風だれ……全量の1/2量
 
(作り方)
わかめは水気をペーパータオルでふく。鶏肉は皮を除いてひと口大のそぎ切りにし、片栗粉をまぶす。
鍋に湯を沸かして鶏肉を入れ、弱めの中火にして3∼4分ゆでる。ざるに上げ、水気をきる。
③ 器にわかめを広げて盛り、❷をのせて和風だれをかける。
 
POINT_鶏むね肉は片栗粉をまぶしてからゆでると、食感がパサつかずにしっとりするほか、旨みも逃げない。このひと手間でおいしさにグッと差が出る。

青唐辛子ナンプラーだれで食べる 『ひき肉とパクチーの青唐ナンプラー焼きそば』

「青唐辛子ナンプラーだれ」の作り方

(材料)作りやすい分量※保存期間の目安は冷蔵で1週間ほど
青唐辛子(小口切り)……10本分
ナンプラー……1/2カップ
(作り方)材料を全て混ぜ合わせる。

「青唐辛子ナンプラーだれ」は、卵かけごはん、豚バラ肉と玉ねぎの炒めものにもオススメ!

青唐辛子ナンプラーだれで食べる 『ひき肉とパクチーの青唐ナンプラー焼きそば』

今回ご紹介するのは、“青唐辛子ナンプラーだれ”で食べる『ひき肉とパクチーの青唐ナンプラー焼きそば』。スッキリとした辛さとエスニックな風味が食欲をそそります。

黒酢風味の焼きそばに、たれをプラス! 青唐辛子のスッキリした辛さとナンプラーの旨みが、いいアクセントに。

(材料)2人分
中華蒸し麺……2玉
豚ひき肉……100g
長ねぎ(小口切り)……1/2本分
米油……大さじ2
塩、粗びき黒こしょう……各適量
黒酢……大さじ1
青唐辛子ナンプラーだれ……大さじ1/2
パクチー(ざく切り)……適量
 
(作り方)
フライパンに米油、長ねぎを入れて弱火で熱し、しんなりとするまで炒める。中火にしてひき肉を加え、色が変わるまで炒める。
② ❶に中華麺、水適量を加え、炒める。塩、黒こしょうをふって黒酢を加え、炒め合わせる。水の分量は使用する中華蒸し麺(商品)によって異なるため、袋に表示された通りの分量で作ってください。
器にを盛って青唐辛子ナンプラーだれをかけ、パクチーを添える。
 
POINT_青唐辛子を小口切りにする際、刺激で手が痛くなる可能性があるため、素手で触らないように。ゴム手袋などをして作業をするのがオススメ。

アップルジンジャーソースで食べる 『ポークソテー』

「アップルジンジャーソース」の作り方

(材料)作りやすい分量 ※保存期間の目安は冷蔵で3日ほど
りんご(皮ごとすりおろす)……1/2個分
しょうが(すりおろす)、にんにく(すりおろす)……各2かけ分
しょうゆ……1/3カップ
粗びき黒こしょう……適量
(作り方)材料を全て混ぜ合わせる。

“アップルジンジャーソース”は、なすと鶏むね肉の竜田揚げ、ローストビーフにもおすすめ!

アップルジンジャーソースで食べる 『ポークソテー』

つくりおきしておくと便利なフルーティな“アップルジンジャーソース”を、焼いた豚肉にからめるだけで、ごちそう『ポークソテー』の完成。

甘みをりんごで足した、フルーティなジンジャーソースとジューシーな豚肉を組み合わせ、老若男女が大好きな一皿に。

(材料)2人分
豚肩ロース厚切り肉(とんかつ用)……2枚
塩、粗びき黒こしょう、片栗粉……各適量
オリーブ油……大さじ2
アップルジンジャーソース……大さじ3
貝割れ菜……適量
 
(作り方)
豚肉に塩、黒こしょうをふり、片栗粉をまぶす。
フライパンにオリーブ油を中火で熱し、を入れて両面をこんがりと色づくまで焼く。アップルジンジャーソースを加え、からめる。器に盛り、貝割れ菜を添える。
 
POINT_厚切りの豚肉は、生焼けにならないように中までしっかり焼くこと! あとはソースをからめるだけで、あっという間にごちそう料理が完成。

アップルジンジャーソースで食べる 『豚肉ともやしの炒めもの』

今回は『豚肉ともやしの炒めもの』ご紹介。いつもの豚肉×もやしの炒めものも、“アップルジンジャーソース”で味つけするだけでワンランク上の味わいに。

豚肉×もやしで作る、定番の炒め物にもアップルジンジャーソースを活用。リピート必至のワンランク上の味わいへ。

(材料)2人分
豚バラ薄切り肉……100g
もやし……1袋
ごま油……大さじ1
アップルジンジャーソース……大さじ3
粗びき黒こしょう……適量
 
(作り方)
豚肉は長さ4㎝に切る。
フライパンにごま油を中火で熱し、を入れてこんがりと色づくまで炒める。
にもやしを加え、さっと炒める。アップルジンジャーソースを加えて炒め合わせ、黒こしょうをふる。
 
POINT_シンプルな炒め物は、素材の魅力が引き立つように加熱を。豚肉はこんがり香ばしく火を通し、もやしはさっと炒めてシャキシャキ感を残して。

cooking:MAKI NOGUCHI / photograph:TETSUYA ITO / styling & text:HIROKO NAKADA
otona MUSE 2025年11月号より

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