【実食】「ミスド」“ポケモンドーナツ”「タマゲタケ」表情に個体差はある？おいしさは？（全3種）を食べ比べ！

思わず写真を撮りたくなる！3つの「ポケモンドーナツ」の魅力

毎年、登場するたびに話題になる「ミスタードーナツ」のポケモンモチーフのドーナツ。「今年はどんな子が来るのかな？」と楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。昨年は「ディグダ」のドーナツがそのかわいさでSNSを席巻し、多くのファンをとりこにしました。そんな期待の中、今年は「タマゲタケ」と「ピカチュウ」をテーマにした新作3種類が登場。見た目のかわいさはもちろん、味や食感にも個性が光るラインアップとなっています。今回は実際に購入して、食べ比べてみました！

「もふもふ ピカチュウ ドーナツ」テイクアウト：334円、イートイン：341円は、黄色いピカチュウの毛並みを再現したような見た目が印象的。ふんわり生地と、中に入ったクリームの甘さがしっかり楽しめます。表面のカスタード風味フレークは、キャラメルのような香ばしさがあり、ひと口目から印象に残る味わいです。ザクザクとした食感が楽しく、中身にはクリームがたっぷり入っているので、一口ごとに満足感があります。見た目の愛らしさはもちろん、食べても「ちゃんとおいしい」存在感のあるドーナツでした。

「タマゲた！ タマゲタケ ドーナツ」テイクアウト：334円、イートイン：341円は、キノコのカサ部分がモンスターボール柄になっている「タマゲタケ」モチーフのドーナツです。生地はしっとり柔らかく、ストロベリーシュガーのザクザク感とのバランスもよい一品。ただし、SNSでは「少し倒れやすい」という声も多く、コロンと転がってしまうことがあるようです。また、タマゲタケの顔の表情に個体差があるのも話題となっており、「目が大きめの子」「中顔面が長めの子」など、店頭で“推し顔”を選ぶ楽しさもあります。表面にまぶされたストロベリーシュガーはザクザク・ザラザラとした食感こそ楽しいものの、味わいとしてはストロベリーの印象は控えめ。ただし、その分全体の甘さが優しく、食べやすいバランスになっています。上にのったモンスターボール部分の生地は、あっさりとしたケーキドーナツ生地で軽く食べ進められる印象。顔の部分はふんわり生地にクリームが入っており、素朴な甘さと食感の組み合わせが魅力のドーナツです。

「ザクザク ピカチュウのしっぽドーナツ」テイクアウト：259円、イートイン：264円は、ピカチュウの背中からしっぽまでを再現。外側にまぶされたクランチが食感の主役で、甘さは控えめ・後味は比較的すっきりとしており、コーヒーとの相性がよいタイプです。ふんわり食感のシュー生地にホワイトチョコがコーティングされていますが、味としてはホワイトチョコ感は控えめで、全体的にすっきりとした後味です。名前の通りザクザク食感が主役で、噛むたびにゴールデントッピングのほどよい甘さが広がります。3つの中で最もあっさりしており、生地自体も軽いため、甘いものが得意でない人にもおすすめです。また、「もふもふ ピカチュウ ドーナツ」の黄色い部分とは、味の方向性がしっかり異なっており、キャラクターは同じでも食べ比べの楽しさがちゃんと感じられます。

【まとめ】3種類を食べてみて感じたのは、「見た目がかわいいだけじゃなく、しっかりと味のタイプが分かれている」ということ。それぞれに違ったよさがあり、気分や食べたいタイミングに合わせて選べるのがうれしいポイントです。

特にタマゲタケは個体差という、ある意味「出会いの楽しみ」まで含めて愛着がわく存在。昨年のディグダに続き、今年も「誰を連れて帰る？」というワクワク感が味わえます。気になった人は、ぜひ店頭でお気に入りの子を選びつつ、食べ比べを楽しんでみてくださいね♪

（natsu）