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大和田獏「彼女が泣くからねって」 妻・岡江久美子さんの死から5年、亡き母が残した“言葉” 箱根で撮った妻娘孫の3ショットは「岡江の代わりに僕が」

  • 2025.11.11
【写真・画像】大和田獏「彼女が泣くからねって」 妻・岡江久美子さんの死から5年、亡き母が残した“言葉” 箱根で撮った妻娘孫の3ショットは「岡江の代わりに僕が」 1枚目
ABEMA TIMES

俳優の大和田獏(75)が、11月10日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系列)に出演。2020年4月23日、新型コロナウイルスによる肺炎のため63歳でこの世を去った妻で女優の岡江久美子さんや家族との思い出を語った。

【映像】“妻娘孫”の3ショット→“父娘孫”の3人に

この5年という期間を「早かった」と振り返る大和田は、岡江さんの死後、娘で俳優の大和田美帆、10歳の孫と同居しているという。元々岡江さんの両親が住んでいた二世帯住宅を改装したが、「娘が来てくれた。僕1人だと心配らしくて(笑)」と同居に至ったそうだ。

岡江さんの死から約1年半後、実母が98歳と11カ月で息を引き取った。父を亡くしてから20年間一人暮らしを続けた母は、施設入所後にコロナに罹患し、一時は面会ができない時期があった。

岡江さんが亡くなった際、大和田は「心配するから」と母に内緒にしていたが、報道などで知っていたという。電話で「あんないい子だったのに」と岡江さんを惜しむとともに、息子の身を案じ「お前は元気か。お前が元気でいなきゃ、彼女が泣くからね」と励ましたそうだ。

母が亡くなる直前、約2年ぶりの面会がかなった際、それまで意識が朦朧としていた母が元気を取り戻し、「もう充分生きたから、私が逝っても悲しむな。お前は本当に親孝行してくれた。だから何も悔やむな」という言葉を残したという。親孝行が足りないと考えていた大和田にとって、母の言葉は「すごい人だなと。気持ちが楽になった」という“救い”になった。

大和田は、両親の生き方が自身の「ベースになっている」と語る。「父は敬虔なクリスチャンで、『人生というのは、困難なことがいくつもある。そこで絶望することもある。でも、その時に下を向くな、前を見ろ。遠くを見たらそこに希望の光が見えるから。それを信じて行け』と。母は『いつも笑っていろ。つらい時に泣いてたら、つらい人しか集まって来ない。笑ってると幸せな人が寄ってくるから』と言うんです。2人には感謝している」。

【写真・画像】 2枚目
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大和田と岡江さんは、子どもが手を離れてからは年に数回海外に行くなど、夫婦で旅行に出かけていた。放送内では、岡江さんと娘・美帆、孫が並んで背中を向けている2016年の写真が紹介された。続いて、2019年撮影の同じ構図の写真、2025年の写真では岡江さんの場所に大和田が座っている写真も公開された。

「箱根の旅館へ行った時に、“3人並んで後ろ姿で撮ろう”と。(2019年の写真は)孫がちょっと大きくなって、また同じ部屋に泊まったんです。で、この間(2025年)行った時は岡江の代わりに僕が座って。同じ旅館の同じ部屋で。今は時々この3人で旅行したいと思っています」

大和田は、舞台の仕事にも意欲的に取り組み、「現役を最後まで頑張っていきたい」と今後の抱負を述べている。(『徹子の部屋』より)

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