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令和ロマンくるま「収録はめっちゃ面白いけど、放送を見たら大体面白くない」“テレビ”に対する本音を告白

  • 2025.11.11
【写真・画像】令和ロマンくるま「頑張りますけど、どんだけやっても達成感はない」“テレビ”に対する本音を告白 1枚目
ABEMA TIMES

お笑いコンビ・令和ロマンのくるまが、自身が主戦場とする「舞台」と「テレビ」というメディアの違いについて、率直な思いを明かした。

【映像】「放送で見たら大体面白くない」くるまが語る“テレビ”

『世界の果てに、○○置いてきた』シリーズ(通称・せかはて)の第3弾となる本作では、物心ついてから海外旅行経験がなく、ほぼ人生初海外となる令和ロマン・くるまが、バングラディシュ南端の離島に置き去りにされた。過去シリーズ同様に、移動手段はローカル路線バスやヒッチハイクなど基本陸路のみというルールの中、約2週間の南アジア縦断旅に挑んでいる。

旅の途中、バングラデシュのホテルのツインルームで、くるまは同行する大前ディレクターに対し、この番組が「放送してくれたら観よう」とつぶやき、普段は「基本観ない」と明かした。

くるまは「基本舞台の人間だからこそやっぱ思います」として、舞台と映像作品における面白さの違いについて言及。ネタ番組の収録について「収録はめっちゃおもろいけど、放送で見たら大体面白くない」と感じてしまうといい、その理由として放送には「迫力がない」と語った。

続けて、くるまはテレビというメディアに対する自身の哲学を告白。「放送はディレクターのものですから。今喋ってることもどう使われるか、どのトーンでどんなBGM流すかとか」と、全て編集側に委ねられている点を挙げ、「頑張りますけど、どんだけやっても達成感とかない」と本音を漏らした。

達成感がない根源的な理由として、それは「自分のもんじゃないから別に」という感覚にあるとし、これは「自分の体で完結させてきた人間」である漫才師が持つ感覚なのだろうと語っていた。

しかし、くるまは今回の旅について「こんなに行き当たりばったりたことないですね。何の演出もかかってないですもんね」と、そのリアリティを楽しんでいるといい、自粛を経て「フェーズワンが終わった」現段階で、「みんな言うけど、30代って1番働けるじゃないですか。この10年、めっちゃ没頭できると思うんですよね、何かに。それをブータンで見つけたい」と、この旅への期待を語った。

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