朝4時から始まる私の一日。カンボジア・アンコールワットの街で私を整えるパワースポット4つ

この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活で変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます！

おはようございます。朝キャリメンバーのMi（マイ） Onoです。

私は65歳でカンボジア（シェムリアップ）にあるインターナショナルスクールで日本語教師として働きはじめ、もう2年になります。

私の一日は、静かな朝4時に始まります。

毎朝スマートフォンを見る前に、20分間ストレッチと深呼吸で自分と向き合い、「私はここで生きている。私は運がいい。自信がある。クメール語・英語・日本語が話せます。」と声に出すのが大切な習慣です。

朝にポジティブな言葉を使い、モチベーションを高めることは日本にいた頃からの習慣で、夢を叶えた今も続けています。

今回は、私のエネルギーをさらに高めてくれる、お気に入りの「パワースポット」4選をご紹介します。

日本との時差は2時間。カンボジアでは超早朝の時間帯になりますが、オンラインで朝キャリのイベントに参加しています。とくに月2回開催の「茶道部」は心が整い、静かな集中が得られる私の支えです。

茶道部の学びをもとに、私の日本語クラスでも茶話会を開いています。文化を介した交流は、言語の壁をやわらげ、教室に温かい一体感を生みます。

アンコールワット近くにある、広大な植物園。入場無料で、季節の草木や水辺の景色に心がほどけます。朝のさわやかな空気の中で歩くと、一日が清々しく始められます。

所属している光インターナショナルスクール／光共立インターナショナルスクールでもスタディーツアーで訪れました。自然の中で学ぶ時間は、生徒たちの表情まで明るくしてくれます。

こちらもアンコールワット近くにある「Family Cafe」。自然あふれるオープンエアのカフェで、鳥の声や木々のそよぎに癒やされます。朝の冷たい空気と温かい飲みものの対比が、感覚をやわらかく目覚めさせてくれます。

アンコールワットをイメージしたデザインの特別な店舗。エアコンの効いた店内から眺める景色は、私の地元・奈良公園を思い出させます。

スターバックスは各地の文化に寄り添ったコンセプトが魅力で、訪れるたびに小さな旅心が満たされます。

下の地図は、アンコールワットから今日ご紹介した3スポットまでの距離感がわかるようにまとめたものです。観光の計画にぜひ役立ててください。

朝にポジティブな言葉を使ったり、パワースポットを訪れたりすることで、私は「朝に大切なことを見極める力」が育ってきたと感じます。

例えば最近、私は「クメール語と英語の上達」を大事なことだと見極めました。

生徒たちともっと話すと決めて行動した結果、クメール語を教えてくれるカンボジア人の元教え子や、英語を教えてくれるアメリカ人の青年（日本語も学んでくれています）との、素晴らしい出会いがありました。

＊＊＊＊

静かな朝の時間とお気に入りのパワースポットが、私の毎日を楽しくしてくれています。みなさんも、アンコールワットに訪れる際にはぜひ行ってみてください。

1959年4月生まれ。2023年10月よりカンボジア（シェムリアップ）のインターナショナルスクールに勤務。日本語・英語を教えながら、クメール語（カンボジアの母国語）を学習中。ボランティア受け入れや、生徒のけが対応、清掃など裏方の仕事も大好き。

Instagram：@mic.hiyaono

現在65歳の私は、日本の印刷会社で40年間働いた後、昨年11月よりカンボジアのアンコールワットで有名なシェムリアップに移住し、現地の語学学校で日本語教師をしています。