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男尊女卑な上司に正論パンチ! 思い切ってぶちまけた結果、無事自身の企画の責任者に任命された話

  • 2025.11.10

いまは結婚後も共働きの家庭が増えていますよね。でも夫婦で納得しているにもかかわらず、女性蔑視な上司が口を出してきたらイラっとするもの。今回は男尊女卑な上司に邪魔されたものの、無事責任者に任命された話をご紹介いたします。

主人公の結城玲奈は、食品メーカーの企画職をしています。玲奈と同じ職場で働く昌也とは、結婚して半年です。このたび新商品の企画「ペアごはん」が通った玲奈ですが、男尊女卑な古谷主任が「結婚したんだから仕事はほどほどにしておけよ」と嫌味を言ってきます。イライラした玲奈は同僚とランチに行きますが、偶然出くわした昌也から玲奈の新企画のマーケ担当になったと言われます。その際に古谷から嫌味を言われていると知った昌也は、玲奈を気にかけます。
この日玲奈が残業していたところ、またしても古谷がやってきて「夕飯も作らず仕事してる嫁はハズレだと思われても仕方がない」と女性蔑視な発言をします。玲奈の帰宅後、夕飯を作って待っていてくれた昌也は、「何かあったら俺が守るからね」と温かい言葉をかけてくれたのでした。
ある日部長と古谷から呼ばれた玲奈は、「ペアごはん」が好評のためラインナップを増やすことになったと言われます。そして玲奈を責任者にしたいと持ちかけられますが、古谷が女だからという理由で反対します。「子どもができたら無責任に仕事を辞める」「女の仕事はダメ」と言われ苛立つ玲奈ですが、無視して頑張ろうと決意します。
「ペアごはん」のミーティングを行う中、またしても「女のアイデアなんかに踊らされやがって」と女性蔑視な発言をしますが、昌也と男性社員が反論します。社内での試食会が行われた際も、古谷はひとりだけ玲奈を批判したのでした。試食会後、昌也と残業をした玲奈は古谷の発言を思い出し苛立ちます。昌也の後押しもあり、もう古谷に我慢しないと決めたのでした。後日定例の部署会議が行われますが、古谷が再び責任者の話を持ちだします。そして責任者は男にすべきとの理由で、企画に一切携わっていなかった男性社員を指名しました。困惑する男性社員に、最近結婚して仕事も頑張り時じゃないかとたたみかける古谷。プロジェクトも昇進も妨害され、ついに玲奈の堪忍袋の緒が切れます。
女だからと侮辱する古谷に、時代に取り残されていると指摘した玲奈。さらに共働きがスタンダートな時代なのに、考え方が生きた化石だと主張します。追いつめられた古谷は周囲に助けを求めますが、玲奈に賛同した女性陣なのでした。そして古谷から責任者に指名された男性社員が……?

一番無責任なのは古谷主任?

無事責任者に任命された玲奈

男性社員の言う通り、企画に全く関わっていない人間を責任者にしたのは一番無責任ですよね。部長からも見放され、現実を思い知った古谷なのでした。無事責任者に任命され、自宅で昌也と乾杯した玲奈。これからは無駄なストレスなく仕事ができそうですね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

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