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1900年代の『スーパー戦隊シリーズ』で名作だと思う作品ランキング! 『救急戦隊ゴーゴーファイブ』を抑えた1位は?

  • 2025.11.10

東映制作による日本の特撮テレビドラマ『スーパー戦隊シリーズ』は、1975年から50年にわたって放送されている人気シリーズ。現在は50周年記念作で49作目の『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』が放送中ですが、10月30日に突如『スーパー戦隊シリーズ』の終了が報じられ、衝撃が走りました。

All About ニュース編集部では、2025年10月31日〜11月1日の期間、全国の10〜60代の男女300人を対象に、『スーパー戦隊シリーズ』(テレビ朝日系)に関するアンケートを実施しました。今回はその中から、1900年代の『スーパー戦隊シリーズ』で名作だと思う作品ランキングの結果をご紹介します。

2位:『救急戦隊ゴーゴーファイブ』(1999)/53票

1999年放送の『救急戦隊ゴーゴーファイブ』は、メンバーが全員、消防士や救急隊員などレスキューの専門職に就く巽(たつみ)家の5人兄妹(きょうだい)。家族戦隊、さらに初のレスキュー戦隊として強く印象を残しています。キャッチフレーズは「人の命は地球の未来! 燃えるレスキュー魂!」。

天才科学者の父が開発したレスキューメカを駆使して災魔一族に立ち向かい、“悪を倒す”テーマに加えて、人命救助(レスキュー)に重点を置いて“命を守る”というメッセージが強く描かれました。

回答者からは、「家族の絆と使命感が熱く描かれていて胸を打つ」(20代女性/愛知県)、「今までのヒーローといえば戦うイメージが強かったが、ゴーゴーファイブは助けることにフォーカスを当てていて、本当のヒーローだと思った」(30代女性/北海道)、「兄妹の固い絆とレスキューのプロとしての誇りを感じた作品で、名作だと思う」(60代女性/愛知県)、「大人になってから見ても面白い作品」(30代女性/愛知県)との声が集まりました。

1位:『秘密戦隊ゴレンジャー』(1975)/86票

1975年放送の『秘密戦隊ゴレンジャー』は、『スーパー戦隊シリーズ』の原点。ここから50年の歴史が始まりました。国際防衛機構「イーグル」日本ブロックの精鋭5人が5色の強化服と仮面を身につけて変身し、世界征服を企む悪の組織・黒十字軍と戦います。キャッチフレーズは「5人揃って、ゴレンジャー!」。

5色の個性豊かなヒーロー、レッド(アカレンジャー)をリーダーにするスタイル、「ゴレンジャーストーム」や「ゴレンジャーハリケーン」など5人での連携必殺技など、以降の『スーパー戦隊シリーズ』の基本フォーマットを作り上げました。

回答者からは、「なんといってもシリーズの原点がこれです。すべてはここから始まりました。これが駄作だったら、次はなかったのです」(60代男性/新潟県)、「スーパー戦隊の原点にしてやっぱり名作!チームの個性がはっきりしてて、仲間との絆がすごく熱いんです。昔の作品なのに、今見てもキャラの人間味や友情がちゃんと伝わってくるし、ヒーローってこうあるべきだなって思わせてくれます」(50代女性/東京都)、「やはり初代。改めてみるとギャグマンガ。石ノ森作風が色濃く残る」(40代男性/沖縄県)、「人物の色分けや善悪キャラの区分けなど、その後の戦隊モノの基盤を作った名作」(50代男性/沖縄県)などのコメントが寄せられました。
※回答者からのコメントは原文ママです

この記事の筆者:福島 ゆき プロフィール
アニメや漫画のレビュー、エンタメトピックスなどを中心に、オールジャンルで執筆中のライター。時々、店舗取材などのリポート記事も担当。All AboutおよびAll About ニュースでのライター歴は6年。

文:福島 ゆき

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