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銀座 伊東屋 × 前掛け専門店エニシング「銀座の前掛け展」を開催

  • 2025.11.9

銀座の名店と職人技が紡ぐ、前掛けの物語

エニシング 前掛け
エニシング 前掛け

日本伝統の仕事着「前掛け」を手掛ける前掛け専門店エニシングと、銀座の老舗文房具店・伊東屋とのコラボレーションイベント「銀座の前掛け展」が、11月13日(木)まで、銀座 伊東屋 本店にて開催中。

エニシング 前掛け
エニシング 前掛け

働く人の腰を守り、衣服を汚れや傷から防ぐために生まれた前掛け。江戸時代には現在の形が確立し、明治時代には商人たちのユニフォームや広告宣伝として「屋号」が染め抜かれるようになった。綿糸で厚く織られた生地と紅白の腰ひもというシンプルな構造の中に、機能美と日本の美意識が息づいている。

前掛け専門店エニシング
前掛け専門店エニシング
シャトル織機
シャトル織機

エニシングは、この前掛け文化を現代に受け継ぐブランド。前掛けの産地・愛知県豊橋で約100年前に作られたトヨタ製・スズキ製の「シャトル織機」を使い、いまも1枚ずつ丁寧に織り上げている。丈夫でやわらかな風合い、そして時を経ても変わらぬ佇まいは、日本のみならず世界でも高く評価され、ヨーロッパを中心に世界30か国以上で販売されている。

銀座伊東屋 前掛け
銀座伊東屋 前掛け

本イベントでは、伊東屋のモチーフをあしらった3柄の前掛けと、紅白の腰ひもを持ち手に仕立てた「前掛けかばん」3柄が登場。

コラボレーション前掛け
コラボレーション前掛け

さらに、銀座ウエスト、木村家、千疋屋、空也、つばめグリル、不二家、松崎煎餅といった銀座を象徴する7つの老舗とのコラボレーション前掛けも見逃せない。各店のロゴやモチーフを染め抜いた前掛け、期間中のみ販売される。

職人技を受け継ぐ織りの布に、銀座の象徴が染め抜かれた前掛け。エプロン代わりに日常に、あるいは引越しや大掃除のときの作業着として。先人の知恵と美意識が宿る一枚を、ぜひ取り入れてみてはいかがだろうか。

◆銀座の前掛け展
【開催期間】開催中~2025年11月13日(木)
【時間】平日 10:00~20:00 日曜・祝日 10:00~19:00
【会場】銀座 伊東屋 本店 G.Itoya 1階 銀座通り側イベントスペース(東京都中央区銀座2-7-15)

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