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初心者でも楽しめる秋バラの魅力!長く咲かせる方法と病害虫対策を解説【ガーデニング】

  • 2025.11.9

初心者でも楽しめる秋バラの魅力!長く咲かせる方法と病害虫対策を解説【ガーデニング】

11月は秋バラがきれいな季節です。春とはまた違う秋バラの魅力と、初心者でもきれいに長く咲かせる方法について解説します。今年最後のバラをしっかりと目に焼きつけておきましょう。

Q 秋バラとはどんなバラのことを指すのですか?

A 今、私たちが購入するバラの多くは四季咲き性といって、春以外にも繰り返し花を咲かせる性質をもっています。
関東地方以西であれば一番盛大に咲くのは5月ですが、適切に育てている四季咲きバラなら7月、8月、10~11月と花をつけます。

その中でも春に次いで美しいと言われるのが10~11月に咲く花で、秋バラと呼ばれて親しまれています。秋は日々、気温が下がっていくのでバラは春のように一気に満開になることはありません。

例外もありますがバラは花弁数が多く、つぼみから満開になるまでの開花のプロセスが楽しみな植物といえます。秋の低い気温の中なら、花が開いていく美しいプロセスをじっくりと見ることができるわけで、バラ好きにとって秋はたまらないチャンスといえるでしょう。

Q 秋バラの魅力、メリットは何ですか?

A 秋バラの最大の魅力は気温が低いために花形が崩れにくいことです。特に整形花とも呼ばれるハイブリッドティーの剣弁高芯咲きの品種はピンと立った花弁の美しい形を長く保ち、これぞバラといった姿を見せてくれるでしょう。

また、気温が低いと花色が深く冴えて、バラがいっそう美しく見えます。高温だと日焼けしたようになってしまう真紅のバラもくっきりと陰影をつけて咲きます。
花弁質も高温期よりぐっとよくなるので、ぜひ一輪のバラの美を味わってみてください。

さらに春から生長を続けているバラは、秋の剪定をしても、春よりは枝が長く伸びていることでしょう。
これは切り花にする際に枝を長く切れるということでもあります。

11月の終わり頃であればバラは徐々に生長を止めていきますから、春ほどは葉を多く残す必要がなく、花屋さんのバラのように、長い切り花にして楽しむこともできるわけです。
こんなことも秋バラのメリットと言えるかもしれません。

Q 秋バラを長く咲かせることはできますか?

A バラの開花はひとえに気温にかかってきます。厳密には積算気温といって、日々の気温の積み重ねが重要ですが、冬でも最高気温が15℃、最低気温が10℃以上であれば、品種にもよりますがバラは咲き続けます。

東京近郊では12月初旬でもこれくらいの気温の日は珍しくはないでしょう。ただし、その前に強い寒波が来ればバラは花が痛み、開花はできなくなります。

ですから、庭植えならバラを一番日当たりのよい場所に植えることが大事であり、鉢バラなら庭の一番暖かく、寒風が当たらない場所に置くのがポイントです。

夜温が7℃以下になるとバラは生長を止めますが、どうしても咲かせたいバラがあったら軽い不織布の袋を花にかぶせて保温するという手もあります。
その場合、朝日が昇る頃に袋を外すことを忘れないでください。

開花が続く限り水やりは必要で、乾燥した日が続いたら庭植えでは10日~2週間に1回ほど、鉢植えは鉢土が乾いたら水を与えます。

Q 秋バラにも病害虫対策は必要ですか?

A 気温が下がるとともに害虫の被害は少なくなりますが、アブラムシなどがつくこともあります。見つけたら手でつぶし、なるべく暖かい日にバラ専用の殺虫殺菌剤を散布します。

また春と同様、秋はうどんこ病の季節であり、雨の後は黒星病が出ることもあるでしょう。
11月に入っても1回はダコニール、サプロールなどの殺菌剤を散布して予防しておくとよいでしょう。株数が少ない場合はバラ用の殺虫殺菌剤でもかまいません。

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