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冬太りしない人の”美習慣”。寒さを味方にする朝の動き方

  • 2025.11.9

おはようございます。美習慣コーチの長谷川千尋です。

朝晩の空気がひんやりと澄みわたる11月。 気温が下がると、つい「寒いから今日はいいかな」と運動を後回しにしてしまう方も多いのではないでしょうか。

でも実は、冬こそ“動く人ほど美しく整う季節”なのです。 寒いと体は自然に体温を上げようとし、基礎代謝が高まりやすくなる時期。 同じ運動量でも、夏より効率よくエネルギーを燃やすことができます。

つまり、今から始める運動習慣は“冬太り回避”にも“春に向けたボディラインづくり”にも最適なタイミング。 では、寒さに負けず続けられる「美習慣のコツ」をご紹介します。

朝10分の“体温アップルーティン”を決める

寒い朝こそ、動き出す最初の10分が勝負。 ベッドから出たら、軽いストレッチや深呼吸、白湯を飲んで体のスイッチを入れましょう。 血流が整い、脳がすっきり目覚め、1日の代謝も上がります。

朝日を浴びながら軽く散歩するのもおすすめ。 セロトニンの分泌が促され、心も明るく整います。

「完璧を目指さない」運動習慣を!

忙しい朝にいきなり30分走ろうとすると続きません。 大切なのは「やめない習慣」をつくること。 1日10分のウォーキングやスクワットでも、週3回でもOK。 「寒い日は室内ヨガ」「在宅勤務日は階段昇降」など、“できる形で続ける柔軟さ”が秘訣です。

朝のストレッチ
朝時間.jp

冬の栄養を味方に代謝アップ

冬野菜の根菜類や発酵食品は、体を温め代謝を高める食材。 しょうが・ごぼう・味噌・発酵豆乳などを上手に取り入れると、運動効果も持続します。

運動後30分以内にたんぱく質を摂ると、筋肉が効率よく回復し“燃える身体”が定着します。

スープと根菜
朝時間.jp

寒暖差に強くなる、自律神経トレーニング

11月は気温差による「寒暖差疲労」が起きやすい季節。 ウォーキングなど一定リズムの有酸素運動を習慣にすることで、自律神経が整い、冷えやだるさを予防できます。

「歩きながら呼吸を深くする」「姿勢を正して歩く」など、意識を少し変えるだけで効果が上がります。 冬こそ、自分を温める美習慣を。

運動は“体を鍛えるため”だけでなく、“心を整える時間”でもあります。 寒さを理由に止まるのではなく、寒さをきっかけに体と心を動かす。 それが冬を軽やかに過ごす、美習慣のあり方です。

今日の一歩が、「しなやかな自分」をつくります。 どうぞ、あなたの朝時間に“体を温める10分”を取り入れてみてください。

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