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「求職中ってことに」夫の退職時期に絶句!ツッコミを入れたワケ<夫が起業>

  • 2025.11.10

30代2児のママ、きあちさんの実体験をもとに描いたマンガ。
きあちさんは育休中、転職して1年がたとうとしていた夫に、ある日「退職して起業したい」と告げられました。
母として妻として、さまざまな不安がよぎったきあちさんは、夫と話し合うも具体的な提案はありません。ひとりで悩み、情報収集すると「離婚」という言葉も飛び交います。産後の不安定なメンタルに加え、夫への不満が募る中、2人は大喧嘩に発展。きあちさんは友人に相談したり、占いを頼ったりもしますが、なかなか納得する答えが出せません。
一方、1年前にきあちさんの夫が希望を持って転職した先は、ブラック企業でした。そして悩んだ末、個人事業主として起業を決意しますが、きあちさんに否定されたことで夫も孤独を感じていたのでした。そして、上司と飲みに行ったきりなかなか帰宅しない夫に、良からぬ想像ばかりが膨らむきあちさん。夫と離れて過ごす時間の中で、改めて夫の存在の大切さに気付き、夫が帰宅すると安心して眠ってしまったのでした。

翌朝、お互いに謝ったり話をしたりするわけではないものの、なんとなく日常に戻りました。きあちさんが話すタイミングをうかがっていると、夕飯のときに夫から謝罪が。それをきっかけに仲直り。話し合いでは、お互いの気持ちを伝え合います。きあちさんが、自分なりの「起業の条件」を伝えていましたが、予想外の展開に……。

聞いてました!?

でも、決めたんだ。

私はパパを信用する。

もうしゃべらない。考えない。

私は地蔵になる。

あれだけ喧嘩して

不安になって

嫌いになって

結局信じてみることにして

結果的に私たちは単純に…

「ワクワクするほうを選んだ」

こうやって思い切った行動を取ったパパを尊敬しています。

こんにちは、きあちです。

夫が起業するにあたり、私の中で一番大きな条件だった「退職のタイミング」。

あれだけ伝え続けたから大丈夫だと思っていたけど……。まさかの3月退職!

ツッコミどころ満載ですが、夫らしいといえば夫らしいのかもしれません。

起業のために頑張っている夫を間近で見ていて、改めて尊敬しました。

そして、そんな夫に影響され、私もやりたいことをやってみようと奮起。

今、幸せです!

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最後の最後でやらかしてしまった、きあちさんの夫。それでもきあちさんは、信じて見守ることを選びました。心に決めていたとしても、実際に口を出さずに見守るのは簡単なことではありません。そんなきあちさんの想いに応えたいからこそ、夫も頑張れたのかもしれませんね。

長い人生の中では、「こうあるべき」という常識にとらわれず、自分たちなりの選択をすることも大切です。きあちさん夫婦も、時にぶつかり、家族でしっかり話し合い、納得できる形を模索した結果、自分たちの幸せを見つけることができたのですね。

※このお話は体験談をもとに作成していますが、個人が特定されないように多少の脚色を交えています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:マンガ家・イラストレーター きあち

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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