主演の演技が光っている「秋ドラマ」ランキング！ 1位『じゃあ、あんたが作ってみろよ』、では2位は？

テレビ各局では、秋ドラマとしてさまざまな作品を放送中です。

そこで、All About ニュース編集部は10月23～24日、全国の10～60代の男女300人を対象に「2025年秋ドラマ」に関するアンケート調査を実施しました。

それでは、「主演の演技が光っていると思う2025年秋ドラマ」ランキングの結果をお届けします。

2位：『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』（フジテレビ系）／35票

2位は、『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』（フジテレビ系）です。今期の「月9ドラマ」となり、沢口靖子さんが主演を務めています。沢口さんは、フジテレビの連続ドラマで主演を担当するのは35年ぶりで、初のフジテレビ月9ドラマ出演。刑事の主人公・二宮奈美を担当し、アクションシーンも披露しています。

『絶対零度～情報犯罪緊急捜査～』は、人気シリーズのシーズン5となり、「情報犯罪特命対策室」（通称：DICT＜ディクト＞）が舞台。沢口さんは、「情報犯罪」に立ち向かう奈美を熱のこもった演技で表現しています。

回答者からは、「演技が上手でドラマを観ているだけなのに感情が動かされてしまう」（40代女性／東京都）、「沢口靖子の刑事役がハマっているから」（50代男性／徳島県）、「長年役者さんをやられている方が主役なので、安心感がある」（20代女性／神奈川県）などの意見が寄せられました。

1位：『じゃあ、あんたが作ってみろよ』（TBS系）／76票

1位は、『じゃあ、あんたが作ってみろよ』（TBS系）でした。谷口菜津子さんの同名漫画（ぶんか社）が原作で、夏帆さんと竹内涼真さんがダブル主演を務めています。

夏帆さんは、恋人ファーストでハイスペックな男性と結婚するためモテに全ベットしてきた山岸鮎美を担当。竹内さんは、亭主関白で昭和的な思考を持つ海老原勝男を演じています。古い価値観に縛られている勝男を、竹内さんは絶妙な演技で表現して大人気に。夏帆さんは、勝男と別れた後に自分らしさを見つける鮎美を、繊細な演技で魅力的に見せています。

回答者からは、「竹内涼真の役がハマりすぎているから」（20代女性／北海道）、「かっこいい面とダメな面をうまく表現できていて、観ていて憎めない役柄にすっかりハマっている」（40代女性／神奈川県）、「竹内涼真はおもしろい感じのキャラクターで合っている。夏帆も若い時と全く変わらず透明感があってかわいい」（20代女性／東京都）などの意見が寄せられました。※回答者コメントは原文ママです

この記事の執筆者： ゆるま 小林
長年に渡ってテレビ局でバラエティー番組、情報番組などを制作。その後、フリーランスの編集・ライターに転身。芸能情報に精通し、週刊誌、ネットニュースでテレビや芸能人に関するコラムなどを執筆。編集プロダクション「ゆるま」を立ち上げる。

文：ゆるま 小林