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パート先の若くてイケメンな新店長との禁断の関係が…夫の「不倫をしてもいい」という衝撃発言で、まさかの「公認彼氏」に!?【作者に聞く】

  • 2025.11.8
夫の公認なら不倫していいですか? 取材協力:グラハム子(@gura_hamuco)
夫の公認なら不倫していいですか? 取材協力:グラハム子(@gura_hamuco)

かなは、夫と娘の3人暮らし。アレルギーがある夫のために手作りの食事を作り、足の悪い義母の面倒をみながら、パートをこなす。生活に過不足はないのに、どこか虚しさを感じている毎日。そんな妻の心を揺らしたのが、パート先の店長だ。店長とこっそりと会うようになったある日、夫に不倫がバレた。離婚したくない夫は「不倫をしてもいい」と、店長と会うことを許しーーグラハム子さん (@gura_hamuco)の「夫の公認なら不倫していいですか?」を紹介する。公認不倫というセミフィクションを描いた本作の秘話にも迫る。

いろいろな人の経験を混ぜ合わせてセミフィクションを描いた

「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(1) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(1) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(2) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(2) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(3) 画像提供:(C)グラハム子
「夫の公認なら不倫してもいいですか?」(3) 画像提供:(C)グラハム子

作者のグラハム子さんは、担当編集者から「不倫漫画は人気があるので描いてみませんか?」と提案されたことをきっかけに本作「夫の公認なら不倫していいですか?」を制作したと明かす。グラハム子さんは「不倫漫画は今の世に需要があるそうなんです。最初はちょっと悩みました。でも、チャレンジしてみよう!と描くことにしました」と振り返る。

「夫の公認なら不倫していいですか?」はセミフィクションとして企画が始まり、当初から「公認不倫でお願いします」という方針が決まっていたため、公認不倫をしている人を探して取材を行ったという。さらに、公認でないケースの話も聞き、友人やママ友との飲み会でも不倫の話題を集めたそうだ。「誰か1人の体験談というよりも、いろいろな人の経験を混ぜ合わせてできたのが今回のお話です」と教えてくれた。

取材を通じ、グラハム子さんは「取材前は不倫は一部の人がやっているだけの、自分とは縁遠いものだと思っていました。でも、取材をしていくうちに、実はどこにでもありふれているんだと感じました」と、不倫に対する見方が変化したという。

ソフトなタッチで描かれ、主婦の孤独感や不倫した人の罪悪感、複雑な感情が伝わってくる「夫の公認なら不倫していいですか?」のこだわりは「主人公(妻・シタ側)の心理描写」と話す。さらに、不倫漫画は「サレた側の心情」に寄り添うものが多いなか、グラハム子さんは「妻がシタ側で、シタ側に寄り添ったストーリーにしよう!」と挑んだ意欲作であることを明かしてくれた。

不倫をする妻の心の揺れを丁寧に描いた同作をまだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてほしい。

取材協力:グラハム子(@gura_hamuco)

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