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「獣臭い」のは俺?放置したベランダの異臭…アパートで起きた“誰も知らない悲劇”の現場【作者に聞く】

  • 2025.11.8
家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-1 画像提供:忍者ママ
家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-1 画像提供:忍者ママ

Instagram(@mother_ninja_)やブログで、長男・そうちさんと共に実話ベースのエッセイ漫画を発信している忍者ママさん。漫画には個性強めの人物たちが登場するが、中でも最近アップされた長男目線の実話『家の異臭の理由が警察沙汰だった話』は、フォロワーが急増するなど大きな話題を集めている。

長男の友人・ガクちゃんが担当するYouTubeチャンネルでは、ショート動画や、彼の身に起きる出来事を本人が出演・解説する動画も投稿されている。

家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-2 画像提供:忍者ママ
家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-2 画像提供:忍者ママ
家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-3 画像提供:忍者ママ
家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-3 画像提供:忍者ママ
家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-4 画像提供:忍者ママ
家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-4 画像提供:忍者ママ
家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-5 画像提供:忍者ママ
家の異臭の理由が警察沙汰だった話1-5 画像提供:忍者ママ

「自分の臭さを指摘されたらヤバい」…異臭を放置した結果

大学院生時代に一人暮らしをしていた長男・そうちさんは、ある日クローゼットの異臭に気づいた。自分の服のせいかと思い、服をすべて洗濯やクリーニングに出したが、臭いは消えない。不思議に思いつつも、3カ月後に退去が決まっていたため、消臭剤を置いて見て見ぬふりをすることに。

しかし半月後、今度はベランダからも異臭が。「なんか獣臭い…周りにペットを飼っている人がいるのかも」と疑うも、「自分の臭さを指摘されたらヤバい」と怖気づき、またもや放置。そのさらに1カ月後、早めに帰宅すると住んでいたアパートには警察がおり、隣の部屋の扉が開いていた…。どうやら、隣の住人の方が亡くっており、その腐敗臭が漂ってきていたのだ…!

「完璧な人間なんていない」…親子の視点と読者へのメッセージ

本作のほか、大きな反響があったエピソードとして、忍者ママさんは「『長男の難聴に気づけなかった話』です。お医者さんが『完璧な人間なんていない』と忍者ママを諭すシーンに共感してくださった読者が多かったのだと思います」。そうちさんは、「初めて難聴でよかったと思いました」と、感謝の言葉を述べた。

日々忙しく、ちょっぴり疲れている人に、忍者ママのマヌケでちょっと切ない子ども時代の話は、心の癒やしになると語る。「長男目線の話は、読むことで『若者がんばれ!』と、優しい気持ちになっていただければうれしいです」と読者にメッセージを送る。そうちさんは、「50歳の母の尻を叩きながら前に進んで行こうと思います。これからも何卒よろしくお願いします!!」と、今後の意気込みを語った。

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