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生薬×温泉成分の「改源の湯」で“ちょい足し温活”を!発売100周年を迎えたかぜ薬「改源」ブランドのDNAを受け継ぐ入浴剤とは?

  • 2025.11.7

秋も深まり、次第に寒さを感じることが多くなるこの季節。冷えた身体を温めて、かぜや冷え症などの不調を予防する“温活”の需要はどんどん高まっている。そんな“温活”の一環としておすすめなのが、温かいお湯を張った湯船に浸かること。その際、入浴剤を用いると、さらなる疲労回復やリラックス効果などが期待される。今回は、発売100年を迎えた「改源」ブランドから販売されている、薬用入浴剤「改源の湯」(医薬部外品)を紹介する。

疲労回復や冷え症などに効果が期待される薬用入浴剤「改源の湯」は“温活”にぴったり
疲労回復や冷え症などに効果が期待される薬用入浴剤「改源の湯」は“温活”にぴったり

生薬×温泉成分のダブル処方!香りがクセになる薬用入浴剤で“ちょい足し温活”

大阪市中央区に本社を置くカイゲンファーマ株式会社(以下、カイゲンファーマ)から長年に渡って販売されてきたかぜ薬の「改源」は、生薬と洋薬を組み合わせたかぜ薬。自然由来の原料を使用し、眠くなる成分が入っていないのが魅力だ。また、薬とともに有名なのがマスコットキャラクターの「風神さん」。「かぜひいてまんねん」というフレーズが有名なCMに登場してきたほか、大阪府の道頓堀にかかる戎橋(えびすばし)の広告看板に描かれている。「風神さん」が描かれた看板は、1987年から掲示されており、目にしたことがある人も多いだろう。

【写真】道頓堀に設置されているかぜ薬・改源の看板
【写真】道頓堀に設置されているかぜ薬・改源の看板

長い歴史を歩み多くの人々に愛されている「改源」で培った知見を入浴剤に活かした改源の湯は、2023年に販売開始された。改源の湯の特徴は、3つの生薬成分(カンゾウ末、ショウキョウ末、ガイヨウ)と2つの温泉成分(塩化ナトリウム、炭酸水素ナトリウム)を組み合わせた独自処方で、冷え症や疲労効果などの効果が期待される点。冷えを強く感じた日や、身体の疲れを取りたいときはもちろん、翌日に向けて体調を整えたいときなど、身体を温めてコンディションを整えるのにぴったりな入浴剤だ。

また、改源の湯では成分がしっかり溶けだす“もみ出し式”を採用している。浴槽のお湯(約225リットル)の中に、商品1包(30グラム)を紙パックごとそのまま入れ、軽くもみ出すのが入浴剤の使い方。お湯の中に自然な湯色と生薬・温泉成分が広がる様子が見られ、子どもから大人まで楽しみながら入浴剤を使える。また、天然由来の香り成分を配合して再現された「改源」特有のクセになる香りも、この入浴剤の特徴。もみ出してお湯の中に生薬・温泉成分が広がると、生薬のような独特の香りも浴室に広がり、すっきりとした気分で入浴できる。

紙パックを破らずそのままお湯に入れて揉むことで、入浴剤の成分がお湯に広がる
紙パックを破らずそのままお湯に入れて揉むことで、入浴剤の成分がお湯に広がる

「改源」ブランドから入浴剤を販売する狙いや、ほかのおすすめ“温活”商品を担当者にインタビュー

改源の湯を販売しているカイゲンファーマの担当者に、入浴剤を販売する狙いや開発時のこだわり、ほかのおすすめ“温活”商品について聞いてみた。

――「改源」ブランドから入浴剤を展開した狙いやターゲットなどを教えてください。

かぜ薬市場が大幅に縮小する一方で、かぜ予防商材や免疫力アップ商材の市場は拡大しています。弊社は、創業当時よりかぜ薬を販売してきた歴史を持つ会社であり、「一人ひとりの健やかな毎日に寄り添い、笑顔あふれる明日を創造すること」をモットーにしております。2023年には、「改源」ブランドの1つとして、身体を温めて日々のコンディションを整えることを目的とした入浴剤を発売しました。

リフレッシュにも適している改源の湯は、特に若い女性に注目されている“温活”や、家族での時間などにぴったりの入浴剤です。ほかにも、大切な日の前や、ちょっとした自分へのご褒美、大切な人へのプレゼントといった、さまざまシーンでご利用いただき、カイゲンファーマをより多くの人に知っていただくきっかけになればと考えています。

――改源の湯のこだわりを教えてください。

「改源」に配合している生薬に近い処方探しから始まり、「改源」の香りへ近づけるため、社内で何度も試作を行いました。実際に「改源」に配合している生薬のカンゾウやショウキョウに加え、ガイヨウという生薬を刻んで配合することで、より温浴効果が期待できるように改良。そして、天然由来の香り成分を配合することで、特徴的な「改源」の香りに近づけました。

また、「改源」のブランドと「身体を温めて日々のコンディションを整える」のコンセプトも、パッケージデザインに盛り込んでいます。多くの人の目に付くように現代風なデザインを採用するか、「改源」のパッケージデザインを踏襲するか悩みましたが、「改源」のパッケージデザインを踏襲。かぜ薬では湯飲みをイメージしたデザインを採用しているのですが、改源の湯ではバスタブをイメージしたデザインにアレンジ。さらに、質感をマットにし、弊社マスコットキャラクターの「風神さん」を入れることで、新しさも表現することができました。

入浴剤「改源の湯」(医療部外品)では、湯飲みではなくバスタブをイメージしたデザインにアレンジ
入浴剤「改源の湯」(医療部外品)では、湯飲みではなくバスタブをイメージしたデザインにアレンジ

――改源の湯に寄せられた口コミや使用時の反響を教えてください。

発売後2年が経過したのですが、これまで香りや使用感などについてさまざまなコメントをいただきました。香りについては、ほのかに感じられる生薬のような、あるいはしょうがのような独特の香りが感じられるとの声をいただいています。また、お風呂の中で揉んで成分を出す際に、袋が丈夫で破れる心配がない、生薬の風合いがお湯に広がる様子が見ていて心地よいといった点も好評です。

――改源の湯のほかにおすすめの“温活”商品はありますか?

おすすめは、関西ではおなじみの「しょうが湯」です。関東ではまだ馴染みが薄いしょうが湯ですが、関西では寒い日やかぜのひき始めに飲む習慣があります。カイゲンファーマの「改源しょうが湯」は、国産素材を100%使用したしょうが湯になります。

生しょうがを皮ごとすりおろして使用した丸ごと製法で、身体の中からぽかぽか温まります。しょうがの辛味はありつつも、まろやかな甘さで飲みやすくなっているので、仕事や勉強の合間のリラックスタイムにもちょうどいいドリンクです。毎朝の白湯に足すのもおすすめです。また、昔懐かしい感じのパッケージからリニューアルし、”レトロかわいい”見た目に生まれ変わった点にもぜひ注目してもらいたいです。

しょうがを丸ごと使用し、身体が温まる「改源しょうが湯」(粉末清涼飲料)
しょうがを丸ごと使用し、身体が温まる「改源しょうが湯」(粉末清涼飲料)

――この記事で初めてカイゲンファーマを知る読者に伝えたいことがあれば教えてください。

創業以来、「改源」で親しまれてきた会社ですが、「改源」以外にも医療用医薬品や医薬機器、健康食品、美容製品などさまざまな製品を取り扱っております。これからも、みなさんに寄り添った製品、サービスを展開していきますので、カイゲンファーマを身近に感じていただければと思います。

――最後に一言お願いします!

風神さんでおなじみの「改源」ブランドの入浴剤、その名も改源の湯。創業から100年を迎えた「改源」の知見を活かした入浴剤は、クセがあってやみつきになる香りと、「改源」ブランドらしいパッケージが話題となり、じわじわと人気が高まっています。ぜひ手に取ってお試しください!

これからの寒くなる季節には、“温活”によって身体のコンディションを整えておくことは大切だ。生薬成分と温泉成分が合わされた改源の湯は、手軽で心地よい“ちょい足し温活”アイテムとして、忙しい日々のコンディションを支えてくれること間違いない。

【「改源の湯」商品詳細】

■販売名:MTバスバッグ1 KG

■内容量:30グラム×1包入

■価格:385円

■効能・効果:あせも、荒れ性、うちみ、くじき、肩のこり、神経痛、しっしん、しもやけ、痔、冷え症、腰痛、疲労回復、ひび、あかぎれ、産前産後の冷え症、にきび

※「改源の湯」は医薬部外品です。

※「改源の湯」は入浴剤であり、かぜの予防・治療効果はありません。

※記事内に価格表示がある場合、特に注記等がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

文=平岡大和

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