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恋人時代のように! 「夫から大切にされる妻」になるためのポイント

  • 2016.6.1
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こんにちは。メンタルケア関係を中心に執筆しているメンタルケア心理士の桜井涼です。

先日、とあるカフェで、子どもを連れた2人の女性の会話が耳に入ってきました。

「夫は私を家政婦か何かと思っているみたい、でも、こっちも夫は給料運搬人として考えているけど……(笑)」

この会話を聞いて、好き合って結婚して子どももいるのに、こんなに悲しいことはないと思いました。

男性は、主に稼いでくる側にいるため、家のことをやってくれる妻がいてくれてさぞかし助かっている状態であるということはわかります。

しかし、妻になった以上夫から大切にされたいという思いはどんな女性だって持っていると思います。

自分を家政婦だなんていう扱いをさせないために、妻だからできる策を講じてみましょう。

●片付け上手

「ただいま」と帰ってきて、部屋の中が汚れていたり、乾いた洗濯物が山盛りになっていたらどっと疲れが押し寄せてきませんか?

乱雑になっている部屋は、心に余計な疲れを感じさせる ため、ケンカの発端になってしまうことだってあるのです。

完璧な部屋を演出するというのではなく、整理整頓をうまくやるということでかなり違ってきます。そのポイントは、

・床に物を置かない

・洗濯物は一時的にかごに入れておく

・子どものおもちゃは、遊んでいるスペースにだけ

・テーブルの上に物を積んでおかないでしまえる物はしまう

・玄関の靴はそろえておく

・洗っていない茶碗などは、かためて1か所に集める

・臭いのする物はすぐ処分する

など、ぱっと見たときにある程度片付いているように見える だけで、部屋に入ってきたときの印象が違って見えます。

小さいお子さんがいたら難しいと思われるでしょうが、使った物を片付けることはできるはずです。

●料理上手

「妻の料理をどうにかしたい!」とさまざまな相談できるサイトで見かけます。

味が薄かったり、濃かったりする場合、作る段階で味見をしていないことが多いと思われます。味見は食べる相手のことを思ってする行為です。味見をしながら作れば、濃い・薄いの調整はできると思います。

妻からすれば、「レシピ通りに作ったのに!」と納得のいかないこともあるでしょう。しかし、あれはあくまで基本であって、ご主人の好みに合わせて作られたものではないのです。

レシピ通り作った後に、味見をしてご主人の好みに合うように微調節する ことが大切です。

また、凝った料理を作る必要はありません。育児・仕事で調理の時間が取れない場合は、休日に常備採を作り置きするとか、お総菜を購入して埋め合わせをしてもいいと思います。

ただし、食事が楽しくなるように、お皿に盛りつけて彩りを良くするとか、何か1品は作るなんてことをするともっと良くなると思います。

例えば汁物、これがあるだけでかなり違います。野菜や海藻を入れてもいいですし、肉や魚を入れてもちょっとしたおかず兼汁物になるからです。

料理が苦手という方が多いです。それでも少しだけ努力してみてはどうでしょう。時間のあるときにレシピを探して実践するなどの努力が上手になるためのコツです。

美容と同じで、「料理も1日にしてならず」なのです。

●コミュニケーション上手

結婚して4年がたつと、満足度が急速に下がり、離婚率が高くなると言われています。それは会話やコミュニケーションが少なくなることが原因としてあるからではないかと感じています。

恋人同士のときにしていたような関係と変わってくるのは当然ですが、コミュニケーションは減らさずに毎日少しでも接する ことを忘れないでください。

・甘える

・手をつなぐ

・夫の愚痴を聞く

・笑顔を見せる

・ボディータッチをする

などの行為があると、魅力的に感じるだけでなく、「自分を見ていてくれる」という気持ちを夫が持ってくれます。

夜の夫婦関係を持つのも大事なポイントの1つです。子どもの有無と関係なく、お互いが満ち足りた気分になるためのコミュニケーション だと思って大事にするといいでしょう。

また、笑顔は大事なポイントです。夫に向けての笑顔は、幸せな気分を味わわせることのできるとっておきの武器ですよ!

●おわりに

女性はすぐに見返りを求めてしまいます。そして、どうして私ばかりが努力しなくちゃいけないのと考えがちです。

もちろん、結婚して子どもがいたら、子ども中心の生活に追われてしまうことだってあるかもしれません。でも、夫に大切にされたいのなら、自分が先に大切にする という考えを持った方がうまくいくことが多いです。

ちょっと気を配って、夫から大切にされる妻になれたら、毎日が今よりももっと楽しくいい物に感じることでしょう。

【参考文献】

・『史上最強図解よくわかる社会心理学』小口孝司・著

●ライター/桜井涼(フリーライター)

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