1. トップ
  2. 謝罪してくれた義妹を全力でサポートしたい…ようやく和解できた私たち<「子持ち様は迷惑」とキレる義妹 15話>【義父母がシンドイんです! まんが】

謝罪してくれた義妹を全力でサポートしたい…ようやく和解できた私たち<「子持ち様は迷惑」とキレる義妹 15話>【義父母がシンドイんです! まんが】

  • 2025.12.10

■これまでのあらすじ

さくらは初孫に夢中の義両親とはいい関係を築けているものの、子持ちを目の敵にしている義妹・恵梨香とはなるべく顔を合わさないように距離を取っていた。

さくらの職場は人員の体制が整っていてママ社員に協力的だが、子育て中の人が多いという恵梨香の職場は常に人手が足りず、独身の恵梨香ばかりに負担がかかっている状況だった。ママ社員に振り回され、推しのコンサートにも行けず、ついに限界を超えた恵梨香。辞めるとぶちまけたことで、ようやく社内での話し合いが本格化し、改善に向かうことができた。

そうなると、今まで子育て中というだけで嫌味を言い続けていたさくらに謝りたい気持ちが生まれ…。そんななか行われた法事で、おじさんから嫌味を言われている恵梨香を助けてくれたのはさくらだった。独身を揶揄するおじさんにピシャリと反論する義姉。追いかけて謝ろうとすると…。

【恵梨香SideStory】

さくらちゃんに謝り、久しぶりにちゃんと話をしました。

さくらちゃんは私の顔色がよくないことをずっと心配していたようで、仕事は大丈夫なのかと気にかけてくれました。職場でブチ切れたことを話すと驚いていましたが、「よかったね」と言ってもらえて、私はようやく笑顔になれました。

独身の私を煙たがるお兄ちゃんにも、「お互いに思いやりを持つべき」と意見をしてくれたのがうれしかったです。

そして、1年後―。

【さくらSideStory】

義母が病気になり、恵梨香ちゃんは介護時短を利用して仕事を続けています。

職場環境が改善されたことで、子育てしながら働く社員も、介護をしながら働く社員も、お互いの立場を理解しつつ協力し合えるようになったようです。

さくらちゃんは「結婚が遠のく」と笑っていましたが、この先、誰がどういう立場になっても尊重し合う気持ちを忘れないように暮らしていきたいと思います。

だって、情けは人の為ならず…ですものね。

※この漫画は実話を元に編集しています

 

(フィクション・スタジオ)

元記事で読む
の記事をもっとみる