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鶏ささみがパリッと変身!【志麻さん流簡単おつまみ】「ささみせんべい」作ろう!

  • 2025.11.5

日本テレビの人気番組「沸騰ワード10」で、志麻さんが披露していたのはなんと“ささみのせんべい“。淡泊な鶏のささみを薄く叩き、片栗粉をまぶして焼き上げることで、せんべいのように仕上げるという驚きのレシピです。シンプルな食材で、どんな食感や味わいになるのか…想像するだけでも気になります。さっそく自分でも試してみることにしました!



タサン志麻さんは、辻調理師専門学校、辻調グループフランス校の卒業生で、三つ星レストラン『ジョルジュ・ブラン』での修業後は老舗フランス料理店やビストロなどで15年間料理人を務めていました。その経験を活かして、家庭の冷蔵庫にある食材で1週間分のつくりおきを3時間で仕上げることから、「予約が取れない伝説の家政婦」という異名を持っています。

志麻さんの「ささみせんべい」の材料と作り方

【材料】※1~2人分
鶏ささみ…5本
塩…適量
酒…適量
サラダ油…適量
七味唐辛子…適量
ゆずごしょう…適量
片栗粉…適量



【作り方】※調理時間:10分
1. ささみに酒をかけて叩いて薄く伸ばし、片面に塩をしっかり振り、裏面の半分には七味唐辛子、残りの半分にはゆずごしょうを乗せます。



2. フライパンにサラダ油を多めにひき、1の両面に片栗粉をまぶしたささみを並べて、強めの中火で片面2分ずつ揚げ焼きにします。


3. 半分に切って器に盛り付けて、出来上がりです。



せんべいというには少し厚みがありますが、まず七味唐辛子味を箸で持ち上げると、しっかりとした重みを感じました。そのまま口に運ぶと、噛んだ瞬間にささみのジューシーさと七味の香りが一気に広がり、想像していた以上に“肉肉しい“ことに驚きます。これ以上叩いて薄くすると破れてしまうので、この厚さが限界なのでしょう。ですが片栗粉の衣がしっかりとささみを包み、揚げ焼きしたことで香ばしさも加わっていました。

続いてゆずごしょう味を試してみると、こちらはゆずごしょう独特の風味と辛味がしっかり効いていて、七味とはまた違ったおいしさが楽しめました。おかずとしてももちろん合いますが、どちらかといえば「お酒が欲しくなる」居酒屋メニューといえるレシピです。



ささみといえば、ダイエットにいいとかアスリートがよく食べるといった話を耳にします。高たんぱく・低脂肪なので、筋肉をつけたい人や筋肉芸人まで愛用しているとか。その影響もあってか、スーパーやコンビニには「サラダチキン」という商品がすっかり定番になりました。わたし自身は生のささみを買ってきて調理する派なので、サラダチキンを買ったことはないのですが、世の中に浸透しているのは間違いなさそうです。健康志向が広まるのは、やっぱりいいことですよね。

自分でささみを料理する場合は、茹でて、からしじょうゆで食べる「茹でささみ」が一番多いです。火加減さえ気をつければ失敗も少なく、とてもヘルシーに仕上がります。焼き鳥屋で人気の梅しそ巻きもさっぱりしていて女性に好まれますよね。淡泊なささみに梅の酸味と青じその香りが合わさると、ぐっとおいしくなるので納得です。家で再現するにはさすがに焼き台が必要なのでお店で食べていますが…。

それを考えると、このレシピは驚くほど手軽で、おつまみ感覚でとてもおいしく仕上がるのがうれしいところです。ささみの新しい楽しみ方として、ぜひ試してみてください!

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