バカリズムが俳優を起用する際の【絶対条件】とは？「現場は楽しくやってほしい」

映画やドラマに出演する俳優はどんな視点でキャスティングをされているのか、気になる方も多いのではないでしょうか？ 数々の人気ドラマの脚本を手がけたバカリズムさんは、そのキャスティングに独自の「絶対条件」を持っていることで知られています。

先日、YouTubeチャンネル『ナイツ塙会長の自由時間』で語られた裏話には、多くの視聴者が「なるほど！」と唸ったはず。では、バカリズムさんが重要視している俳優の共通点とは一体なんでしょうか？ クイズ形式でご紹介します！

バカリズム作品に起用される俳優の共通点とは？

バカリズムさんは脚本をつとめた『ブラッシュアップライフ』『ホットスポット』（ともに日本テレビ系）など、数々の作品で個性豊かな俳優陣を起用してきました。でも、その人選には“ある共通点”が隠れているのだとか。

バカリズムさんいわく、「まず現場は楽しくやってほしい」からとのこと。一体、バカリズムさんがキャスティングする俳優に必ず求める共通点とは何なのでしょうか？

ヒント…

1. スタッフや共演者と円滑なコミュニケーションにおいて重要
2. “楽屋から出てこない”といったトラブルは避けたい

バカリズムが語った“絶対条件”とは？

答えは……「人柄」です！

2025年11月に配信された、YouTubeチャンネル『ナイツ塙会長の自由時間』でのトークで、塙さんから「俳優はみんな性格がいい人を使ってるって、おっしゃってましたよね？」と水を向けられると、「それはそうだよ」とためらいなく即答したバカリズムさん。

彼は「バラエティーの人間だから、あんま知らないじゃん。会ったことない人もいるし。そういう時に“大丈夫ですか？”みたいなのをまず確認する。よく聞くじゃん、楽屋から出てこないとか。そういうの嫌じゃん」と、キャスティングの裏側を率直に語っています。

さらに「まず現場は楽しくやってほしい。おれがやってるのはお笑いだから。現場の空気を乱すような人が居てほしくないから」と明言。その結果、「人柄がよさそうっていうのがあって、しかもお芝居が上手」という二つの条件が自ずと最優先され、「全員いい人。そこ確認せずにキャスティングはしない」と断言していました。

このような背景があるからこそ、バカリズム作品は現場のチームワークが良く、視聴者にも温かい空気が伝わってくるのかもしれません。

エピソードを知るとより好きになるかも

バカリズムさんが作品に込める「現場の雰囲気」の大切さや人柄第一のキャスティング方針は、ドラマの自然な一体感や、視聴者が感じる温かさにも直結しています。こうした裏側のストーリーを知ると、出演している俳優たちの演技だけでなく、作品そのものにより一層の愛着が湧いてきますね。

今後もバカリズムさんの作品を観るときは、そんな「人柄のよさ」を意識してみると、さらに楽しめるかもしれません！