1. トップ
  2. 恋愛
  3. 妻の病院食を横取りし「化け物でしかないよ」看護師さんたちから陰口を言われた話

妻の病院食を横取りし「化け物でしかないよ」看護師さんたちから陰口を言われた話

  • 2025.11.5

たとえ命に関わることではなくても、入院は大変ですよね。夫が支えてくれたら心強いですが、この期に及んでなお自分のことばかり主張する人もいるようです。今回は妻の病院食を横取りした夫が、看護師さんたちから陰口を言われた話をご紹介いたします。

主人公のみずほは夫・英二とふたり暮らしです。結婚2年目で共働きのふたりですが、みずほに良性腫瘍ができ、手術することになりました。手術は無事成功し、お見舞いに来てくれた英二。みずほが経過観察のために1週間ほど入院が必要だと伝えると、英二は早く家に帰ってきてほしいと言います。
てっきりみずほと一緒にいたいのかと思いきや、「みずほがいたら手料理を腹いっぱい食べられるから」ととんでもないことを言い出します。さらにみずほの病院食まで食べてしまう英二に唖然とします。最近家でも大皿の半分以上を平らげるようになってしまい、困っていたみずほ。
翌日も夕飯を英二に食べられてしまうと思い、事前に売店で菓子パンを買います。案の定英二に夕飯を横取りされ、菓子パンを食べるみずほですが、ちょうど看護師さんがやってきます。なぜか英二が病院食を食べており、「病院食は患者さんのためにあるんです!」と激怒。そして英二の好きにさせていたみずほも怒られ、反省するのでした。
病院食が食べられなくなった英二は、翌日からお見舞いに来なくなります。メッセージも「コンビニ弁当飽きた」「家もぐちゃぐちゃで困るんだけど」とみずほを気遣う素振りもありません。やっと退院日になり迎えに来た英二ですが、「ようやくちゃんと作った飯が食えるよ~」と相変わらず食べ物のことばかり……。そんな中、廊下で看護師さんたちが話している声が聞こえてきました。

聞こえてきた看護師さんたちの会話

「化け物でしかないよ」

みずほの病院食を横取りしたことが看護師さんたちに広まり、化け物扱いされた英二なのでした。看護師さんたちの陰口を聞き、夫婦関係を客観視できたみずほ。英二の本性を知り、今後のことを考える機会になったのはみずほにとってよかったのかもしれませんね。

※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

元記事で読む
の記事をもっとみる